2021.05.15

<折茂武彦のティップオフ>負けはもう見たくない 最下位でも来季は「日本一になる」

2020-21シーズン得点王になったメイヨ(左から2番目)=5月2日(北海道新聞写真部・小川正成撮影)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

■14勝45敗 受け入れがたいシーズン
 今季の戦いが終わりました。14勝45敗、東地区最下位と悔しい結果に。選手はとても頑張ってくれましたが、けが人が相次ぐなどして苦しい状況になり、チームもファンの方々にも受け入れがたいシーズンになってしまったと感じています。

 今季は40分間、守備でプレッシャーをかけ続けることをテーマに開幕を迎えました。連勝もあった最初の数試合くらいは徹底できていましたが、だんだんと対戦相手によって戦術を変えるようになり、チームとしてどのようなバスケをするか迷いが生じてしまいました。年明けはそれを修正して4連勝を飾りましたが、4月以降はウィリアムズやテイラーのけがもあり、結果を残せませんでした。

■メイヨ実力証明 得点王に
 選手個々では得点王に輝いたメイヨの活躍が特に大きく、実力を証明できたシーズンだったと思います。日本人では中野、山口が攻撃面でよく貢献しました。ベテランの桜井は昨季よりはるかにパフォーマンスが上がり、ルーズボールに果敢に飛び込んでいく姿勢は高く評価しています。

パフォーマンスが向上した桜井=4月7日(北海道新聞写真部・小川正成撮影)

 経営面では新型コロナウイルス対策でホーム試合の観客上限を半分に制限せざるを得なかったためチケット収入が大幅に減り、大きな影響が出ました。一方でスポンサーは約300社と前期比で約40社増えました。コロナ禍でも応援していただけるのはありがたく、感謝しかありません。

■来季は積極補強で上へ
 来季の目標はチャンピオンシップ進出ではなく、日本一であると明言します。一番上を目指すことで一つの勝敗に対する本気度が変わってきます。負け続けることをファンはもう見たくないと思うし、僕も見たくない。安定した事業計画は大前提ですが、積極的な補強も考えています。強くなれば観客とスポンサーの増加につながるはず。チームのさらなる飛躍のために来季は仕掛けていきます。(運営会社代表)

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