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5月16日、船橋アリーナでは「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21」クォーターファイナルGAME2、千葉ジェッツとシーホース三河の一戦が行われた。前日の三河とのGAME1では105-76で勝利した千葉。しかしこのGAME2では後半から三河に追い詰められることになる。
前半では千葉が試合の主導権を握り、第1クォーターを21-17でリード。第2クォーターにおいてもシャノン・ショーターの3ポイントシュート、前半終盤には富樫勇樹がジャンパーを連続してヒットさせた。またジョシュ・ダンカンも2本の3ポイント含む8得点をマークするなど、千葉は46-33と大きくリードを拡大した。
だが第3クォーターに突入すると、千葉は三河の猛攻を受けることに。千葉は富樫が2本の3ポイントを沈めるなどしたが、三河のフィールドゴールを72.7パーセントの確率で許してしまう。この10分間だけで30得点の失点を犯すと、67-63と2ポゼッション差まで詰め寄られた。
緊張の最終クォーター、ギャビン・エドワーズやセバスチャン・サイズのインサイドに加えて、西村文男の3ポイントで再びリードを広げようとする千葉。しかし試合が終盤に差し掛かるにつれて、三河に連続得点を許してしまい、試合時間残り33秒には2点差まで追い込まれた。しかしその後はなんとか逃げ切った千葉が最終的に80-78と辛勝している。
GAME2を勝利した千葉はダンカンが19得点12リバウンド、富樫が16得点4アシスト、サイズが13得点13リバウンドをマーク。そして三河とのシリーズを制したことで、セミファイナルへの進出が決定した。
■試合結果
千葉ジェッツ 80-78 シーホース三河(@船橋アリーナ)
千葉|21|25|21|13|=80
三河|17|16|30|15|=78