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川崎ブレイブサンダース 
広島ドラゴンフライズ 
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広島入団が発表された辻直人。写真は川崎で最後のプレーとなったCSセミファイナル宇都宮戦 [写真]＝B.LEAGUE
2日、広島ドラゴンフライズは、辻直人との契約が合意したことを発表した。同選手は同日15時付けでBリーグの公示する自由交渉選手リストから抹消される。
大阪府出身で現在30歳の同選手は、185センチ82キロのシューティングガード。2012年に青山学院大学から当時JBLの東芝ブレイブサンダース（現川崎ブレイブサンダース）に入団し、リーグ優勝に貢献した。また東芝入団後は日本代表としても数々の国際大会に出場を果たし、現在も東京オリンピック候補選手の1人に選抜されている。
広島はシーズン終了後、積極的な補強を行っている。現日本代表候補の加入によりチーム力のアップだけでなく、集客、グッズの売上の点でも大きなプラスになりそうだ。
今回の発表に際し、岡崎修司GMがコメントを寄せた。
「辻直人選手との契約合意の運びとなりました。日本を代表する選手であり、川崎の主力選手として長年活躍してきました。今シーズンはチャンピオンシップに進出し素晴らしい活躍をしております。多くの選択肢がある中で『最下位から日本一のクラブを目指す』という我々の思いに共感し、決断してくれました。向上心が強く、課題を見つけ、練習を欠かさない選手ですので、まだまだ成長していくと確信していますし、若手選手たちのいい見本としてクラブに新たな文化を作り出してくれると信じています。クラブの新たな顔としてチームを勝利に導く活躍に期待しています」
また辻自身もクラブ公式HPで以下のとおりコメントをしている。
「広島ドラゴンフライズを常勝チームへと導くために移籍してきました！辻直人です。バスケットボール人生『第二章』をこの広島の地でスタートできることに、自分自身ワクワクしています！バスケットボールで広島を、そして広島の皆さまをハッピーにできるようにしていきます！ぜひとも応援のほど、よろしくお願いいたします！」
