3日、信州ブレイブウォリアーズは西山達哉、三ツ井利也、栗原ルイス、ヤンジェミンとの契約継続を発表した。

　現在、32歳の西山は172センチ68キロのポイントガード。駒澤大学出身で、横浜ギガスピリッツ、東京エクセレンス、アースフレンズ東京Ｚに在籍した。2019年に信州に加入し、今シーズンは51試合に出場、564得点（1試合平均11.1得点）215アシスト（4.2アシスト）を記録した。

　一方、現在27歳の三ツ井は190センチ95キロのスモールフォワード。東海大学出身で2016−17シーズンに特別指定選手として信州に加入。翌シーズン正式に契約、今シーズンは48試合に出場し、141得点（1試合平均2.9得点）130リバウンド（2.7リバウンド）を記録した。

　また、現在24歳の栗原は188センチ86キロのシューティングガード。ウィッティア大学出身で、2018年に信州に加入した。今シーズンは44試合に出場し、249得点（1試合平均5.7得点）105リバウンド（2.4リバウンド）を記録した。

　最後に現在22歳のヤンは各年代の韓国代表として活躍。2020年にアジア特別枠で信州に加入し、韓国出身選手として初めてBリーグでプレーした。今シーズンは38試合に出場し、101得点（1試合平均2.7得点）60リバウンド（1.6リバウンド）を記録した。

　今回の発表に際し、4選手はクラブの広報を通じて以下のようにコメントしている。

西山
「今シーズンも信州ブレイブウォリアーズでプレーできることを嬉しく思います。この1年間、B1での経験は自分にとってとても大きいものでした。この経験をしっかり活かし、チームに還元できるように頑張りたいと思います。また一緒に戦ってください！よろしくお願いします！」

三ツ井
「来シーズンもウォリアーズでプレーできることを嬉しく思っています。チームが掲げる『日々成長』を個人としても、チームとしても体現出来るように全力を尽くします。大変な状況はまだまだ続きますが、ウォリアーズに関わる全ての方々と一つでも多くの喜びを分かち合いたいので、これからも応援よろしくお願いします」

栗原
「2021-22シーズンも信州ブレイブウォリアーズの一員になれることを嬉しく思います。今シーズンも沢山の応援ありがとうございました。僕自身なかなか調子が上がらない状態でしたが、シーズンを通して最後まで応援していただき、とても心強かったです。本当にありがとうございました。来シーズンはメンタルもフィジカルももっとタフになって、ちゃんと自分を出して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります！これからも応援よろしくお願いします！」

ヤン
「先ず最初に、信州という素晴らしいチームで再びプレーできることにワクワクしていますし、ブースター・ファンの皆さんの常日頃の応援に感謝しています。もう１シーズン私のことを信じて必要としてくれたマイケルコーチにも感謝します。そしてスタッフの皆さんにもいつも支えていただきありがとうございます。バスケットボール選手として日々成長できるよう懸命に練習し、自身がBリーグでやっていける選手だと証明したいと思います。また自国の大韓民国の沢山の方々の期待にも応えたいと思います。信州が掲げる目標を達成する手助けができるよう努めます。日本のファンの皆さんにお会いできるのを心待ちにしていますし、皆さんが安全に過ごせるよう祈っています！」