島根スサノオマジックは8日、杉浦佑成、神里和との契約が6月30日をもって満了し、退団すると発表した。
東京都出身で現在25歳の杉浦は、196センチ95キロのシューティングガード兼スモールフォワード。筑波大学からサンロッカーズ渋谷へ進み、2020年に島根へ移籍。在籍初年度の今シーズンは、53試合の出場で358得点(平均6.8得点)122リバウンド(同2.3リバウンド)を記録した。
沖縄県出身で現在26歳の神里は、171センチ65キロのポイントガード。白鴎大学からアースフレンズ東京Zへ入団し、琉球ゴールデンキングスの練習生を経て2019年に島根へ入団。今シーズンは37試合の出場で33得点(同0.9得点)を挙げた。
退団が発表された2選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「コロナ禍ということで、なかなか交流することは出来ませんでしたが、どんな時でも応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。1年間という短い間でしたが、ありがとうございました」
「2シーズン島根スサノオマジックの一員として戦えたことを誇りに思います。長いようで短かった2シーズンですが、たくさんの経験ができました。コロナ禍で大変な中、皆さまの声援のお陰で頑張ることができました」