2021.06.30

五十嵐圭が新潟アルビレックスBBを退団「これからも挑戦をし続けていきます」

5シーズン過ごした新潟を退団することとなった五十嵐[写真]=B.LEAGUE
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 6月30日、新潟アルビレックスBB五十嵐圭が契約満了に伴い、同クラブを退団することを発表した。

 新潟県出身で現在41歳の同選手は、180センチ73キロのポイントガード。北陸高校から中央大学に進み、卒業後日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)を経て、2016年のBリーグ発足とともに新潟アルビレックスBBに移籍した。今シーズンは47試合に出場し、352得点(平均7.5得点)191アシスト(同4.1アシスト)をマークした。

 今回の発表に際し、五十嵐がクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。

「2020-21シーズンをもって新潟アルビレックスBBを退団することになりました。在籍5年間、ご支援、ご声援をいただいたパートナーの皆さま、関係者の皆さま、ブースターの皆さま、ファンの皆さま、ありがとうございました。

 十数年前、対戦相手として訪れた朱鷺メッセ。あの時の光景は今でも覚えています。

『いつかはあのオレンジのユニホームを着て、このような場所でプレーしてみたい』

 Bリーグ初年度の2016年、新潟アルビレックスBBに入団し、ホームアリーナであるアオーレ長岡でのホーム開幕戦で、その願いは叶いました。熱気溢れる会場に響き渡る大声援と一体感。鳥肌が立ったあの感覚は忘れられません。

 そして、どんな状況でも私を後押しし、一緒に戦ってくれたオレンジブースター。入団したその日から今日まで、皆様の支えのおかげで自分らしくいることができました。この新潟の地でプレーできたこと、このような機会を与えていただいたこと、そのすべてに感謝しています。バスケットボールプレーヤー五十嵐圭としては、これからも挑戦をし続けていきます。

 私は新潟を離れますが、これからも新潟アルビレックスBBへのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。また皆様に会えることを楽しみにしています。5年間、本当にありがとうございました」

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