2021.07.12

<橋本竜馬のバスケ脳>⑬最終回 少しでも長くレバンガ北海道に

北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 2021~22年シーズンも北海道でプレーさせていただくことになりました。新シーズンを前に、今回はこの2年間で感じたことや、これからのバスケ人生に対する考えをお伝えしたいと思います。

■優しいファンに甘えず、勝利を

 まず北海道のファンは声援がすごく温かいということをあらためて実感しています。18~19年シーズンに在籍した琉球では良い試合をすると称賛される一方、ふがいないプレーに関しては自分たちを鼓舞するかのようにコートサイドからでも厳しい声が聞こえてきました。

 でも北海道だとホームゲームで負けてもお礼を伝えるために選手が観客席に手を振ると、ファンも同じように手を振ってくれて「次は勝ってね」と励ましてくれます。それに甘えるのではなく、どれだけ勝利を届けるかがこれからの課題です。

 試合に向けたコンディションづくりでも難しさを感じました。冬はやはり寒いので、琉球時代に比べると体を温めるのに時間がかかります。そのためウオーミングアップを長めに行うなど、工夫して体を仕上げています。これも新たなチャレンジだと、楽しんでやれています。今後も北海道で少しでも長くプレーしたいと思っています。

■もう一度、代表に 後悔のないバスケ人生を

 現役生活は何歳までと区切りは決めていません。自分の体が動くまで、チームに必要とされるまで続けたいです。そしてもし大けがをして明日からバスケができないと言われても、その日でやりきったと思える毎日を過ごしたいです。

 個人的にはもう一度、日本代表に選ばれたい思いがあります。常に高いステージでプレーしたいし、代表の練習、試合は学ぶことが非常に多い。常に高みを目指したい性格なので、もっと活躍してアピールしたいです。

 今後、より成長していくためには、技術面だと3点シュートの精度を向上させて個人で打開する力を高めたいです。体のケアにもさらに気を配る必要があると感じます。年齢を重ねて疲労回復に時間がかかるようになりました。ストレッチや入浴の時間を増やし、パフォーマンスを維持したいです。

■苦しくも楽しいバスケ

 このオフでは21~22年シーズンに向け、どのような体に仕上げるかをトレーナー、栄養士さんと話し合っています。20~21年は約5キロ減量して臨みましたが、あらためて減量の効果を確認しています。休むのも大切ですが、60試合しっかり戦える体づくりはオフから始まっています。

 この2シーズンは自分のバスケ人生の中でも負けがすごく多く、苦しい時間でした。でも同時にバスケの魅力、楽しさにどんどん気付かされる日々でもありました。バスケが大好きなので、これからも頑張っていきます。

 「橋本竜馬のバスケ脳」は今回で終わります。

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