2021.09.05

琉球が背番号「6」を永久欠番に…クラブに栄光をもたらした金城茂之氏を称える

2007年から2019年まで、琉球でプレーした金城茂之氏[写真]=B.LEAGUE
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 9月4日、琉球ゴールデンキングスは、昨シーズンに引退を発表した金城茂之氏のクラブへの多大なる貢献を称え、同氏が在籍時に着用していた背番号「6」を永久欠番とすることを発表した。

 金城は、沖縄県出身で、大東文化大学を卒業して琉球に入団。2007年のクラブ創設から在籍し、当時のbjリーグにおいて最下位だった琉球を4度のリーグ優勝に導くなど、多くの功績を残した。

 同氏は、クラブを通じて「スタッツでの貢献も少なく、ケガも多かった私が永久欠番になることにしっくりきていませんし、キングスには迷惑をかけてしまったという思いの方が強いです」とコメント。それでも「本当に恐縮な気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 また、「キングスが創設当初から掲げている『沖縄をもっと元気に!』という活動理念がありますが、私も勝手にその理念を胸に活動していきたいと思います」と語った金城。「今は、沖縄から離れていますが、日々成長して沖縄に戻ったときにはさまざまな形で『沖縄を元気に』できるように、キングスの6番という番号に恥じないように精進していきます」と、これからの自身の活動についても触れた。

 最後に「キングスファンの皆さん、これからも琉球ゴールデンキングスをよろしくお願いします」と、ファンへの言葉を残した。

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