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9月7日、広島ドラゴンフライズは2021-22シーズンのキャプテンにグレゴリー・エチェニケ、副キャプテンに川崎ブレイブサンダースから新たに加入した辻直人が就任すると発表した。
エチェニケは就任に際し、クラブを通じて「コーチ陣、チームメイト、そしてスタッフの皆さまに対し、私を信じてくれたことに感謝しています」と述べたうえで、自身が広島に加入した2019年からキャプテンを務めていた朝山正悟(広島)を引き合いに出し、「朝山選手が過去2シーズンに渡り、キャプテンとしてとても素晴らしい活躍をしてくれたので、私も彼に続き良いシーズンにしていくために頑張っていきます」と意気込みを語った。
また、新顔ながら副キャプテンに就いた辻は「選手、チームスタッフとコミュニケーションを取って、常にみんなのベクトルを一つに出来るようにしていきたいと思います」とコメントした。
一方で、オフコートキャプテンには辻と同じく新加入の青木保憲が就任。「キャプテン・副キャプテンをサポートするとともに、コート内外でチームメイトとコミュニケーションを取り、チームが一つのベクトルを向いて1シーズン戦い抜けるような環境づくりをしていきたいと思います」と話した。
岡崎修司ゼネラルマネージャーは、リリースを通じて「新たなシーズンを迎えるにあたり、大幅な選手の編成を行ったため、キャプテン等の任命はクラブにとって非常に重要であると認識していました」と、来シーズンの主軸となる選手の重要性をコメント。
そうした上でエチェニケを「ベネズエラでの代表経験もあり、国を代表するメンタリティを持ち合わせた選手ですので、キャプテンとしてチームを良い方向へ導くことができると確信しています」と評した岡崎GMは、辻についても「クラブが今まで積み上げてきたものを理解しながら、成長に必要な要素をチームに加え、広島を強豪クラブへ成長するために基準を引き上げてくれる」とコメント。
青木についても「非常に強いリーダーシップを持っています。コート外でもチームの文化を作り出してくれると思います」と来シーズンの体制での役割に期待を寄せていた。