2021.10.09

<折茂武彦のティップオフ>新戦力続々 寺園、ブルックス…活躍に期待

試合終了後に笑顔をみせた、新加入のショーン・ロング(左)とダニエル・ミラー=2021年9月24日(北海道新聞写真部・星野雄飛撮影)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 2021~22年シーズンに向け、新戦力の加入が次々と決まっています。大きな戦力となる外国籍選手だけでなく若い日本人選手も加わり、活躍が楽しみです。

■オールラウンダーのロング

 元NBA(米プロバスケットボール)選手でパワーフォワード兼センターのショーン・ロングは、20~21年のB1得点王で広島への移籍が決まったニック・メイヨに代わるエースとして期待しています。

 NBAではセブンティシクサーズ(76ers)に所属。20~21年は韓国リーグで1試合平均21.4得点、10.8リバウンドの堂々たる成績を残しました。オールラウンダーで抑えるポイントが絞りにくく、メイヨより個人技で打開する力が上です。けがの少なさも魅力で、あとは日本の環境に早く慣れるかでしょう。

 島根から加入したパワーフォワードのデモン・ブルックスも得点力の高い選手です。積極的な攻撃が特徴で、ゴール付近よりやや離れたエリアからのシュートに期待したいです。島根、琉球時代のブルックスは手ごわい印象があり、レバンガにきてくれてうれしいです。

■復帰のミラー リバウンドで貢献を

 三遠から移籍してきたポイントガードの寺園脩斗は、ハードワーカーで精神的な強さがあります。同じポイントガードの橋本竜馬とともに先陣を切って、エネルギーのあるプレーを見せてほしいです。

 4季ぶりにレバンガに復帰したセンターのダニエル・ミラーはリバウンドの強さが魅力。私が現役のとき2季一緒にプレーしましたが、スクリーンプレーでも貢献してくれました。パワーフォワードのナナーダニエル弾は身体能力の高さが持ち味。24歳と若く伸びしろ十分で、体を張ったプレーに期待しています。

 20~21年はリバウンドが課題でしたが、新戦力の加入で改善が期待できそうです。日本一という目標の達成には彼らの活躍が不可欠。現メンバーの刺激にもなるでしょう。
(運営会社代表)

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