2021.10.10

<折茂武彦のティップオフ> 佐古HC合流 勝ちにこだわった意識改革を

プレシーズンゲーム三遠戦で指揮をとる佐古賢一ヘッドコーチ=2021年9月24日(北海道新聞写真部・星野雄飛撮影)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 佐古賢一新ヘッドコーチ(HC)がチームに合流し、2021~22年シーズンに向けた準備が本格化しています。日本一を目指すため、佐古HCには勝ちにこだわった意識改革や若手選手の育成に期待しています。

■勝利を知る指揮官

 佐古HCの指揮官としての強みは勝ち方を知っている点です。現役時代はアイシンなどで天皇杯12回、旧日本リーグなどトップリーグ9回の優勝を、司令塔として経験しました。長く現役でプレーした私ですら日本一は4回。一度も日本一になれずに引退する選手が多い中、実績は別格です。

 ポイントガードとして人を動かすプレーにたけ、これはHCにも必要な要素。これまでチームは負けが続くと、迷いながらプレーする場面が見られましたが、佐古HCは決断力があるため、選手を迷わせることのない指示ができるでしょう。

 またU19など各育成年代の日本代表HCも務めていたので、佐古HCには若手の育成にも力を入れたいという思いがあります。レバンガのU18、U15チームでも、世界での経験を伝えてくれるでしょう。これまでU18、U15とトップチームとの一貫性がやや不足していたので、連携強化に期待しています。

■経験豊かな盟友とともに…

 同学年の佐古HCとは日本代表で長年、何度も一緒にプレーし、彼の偉大さや常に勝利を追い求める性格はよく知っています。引退後も親交は深かったですね。頭の片隅には、いつかレバンガのHCとして迎え入れたいという気持ちはありましたが、現実になってうれしい思いです。

 佐古HCは厳しい言葉もかけてくれるので、私にとって大きな存在。とても信頼しています。そういう面では、同じチームに所属しても目標達成のため時には意見をぶつけ合い、チームを良い方向に導けるはずです。(運営会社代表)

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