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10月10日、各地でB1リーグ第2節が開催され、千葉ジェッツは群馬クレインサンダーズと対戦した。
GAME1に103-74で勝利した千葉だったが、この試合は序盤から群馬に主導権を握られる。第1クォーターだけでトレイ・ジョーンズに18得点を許し、14-30と大きなビハインドを背負って、最初の10分間を終える。続く第2クォーター中盤には、この試合最大となる22点差まで広げられてしまう。それでも千葉は、ギャビン・エドワーズとジョン・ムーニーが得点を重ね、36-49と13点差で試合を折り返した。
後半に入ると、試合の流れは大きく千葉に傾く。第3クォーターは富樫勇樹とクリストファー・スミスを中心に得点を奪うと、徐々に点差を詰めることに成功。終了間際には富樫が3ポイントシュートを沈め、66-68と2点差まで詰め寄り、勝負の最終クォーターへ。迎えた第4クォーター、開始直後にジョシュ・ダンカンの長距離砲でついに千葉が逆転。さらに12-0のランを作り、大きくリードを広げた千葉が、97-81と見事な逆転勝利で3連勝を飾った。
勝利した千葉は、富樫が22得点6アシスト、ムーニーが20得点14リバウンド6スティール、エドワーズが18得点6リバウンド、スミスが17得点、ダンカンが12得点をマーク。一方、群馬はジョーンズが33得点7アシストと奮闘するも、終盤にはファウルトラブルにも苦しみ、ホームで連敗となった。
■試合結果
群馬クレインサンダーズ 81-97 千葉ジェッツ(@太田市運動公園市民体育館)
群馬|30|19|19|13|=81
千葉|14|22|30|31|=97