2021.10.21

【横浜vs島根】元同僚の森川正明と金丸晃輔、どちらがチームを勝利へ導くか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

横浜ビー・コルセアーズ vs 島根スサノオマジック(@横浜国際プール)
第1戦:10月23日15時5分 第2戦:10月24日14時5分

 現在3勝3敗の横浜ビー・コルセアーズは、前節に続いて横浜国際プールでの2連戦を迎える。相手は今オフに金丸晃輔安藤誓哉を獲得して話題を読んだ島根スサノオマジック。ホームでの後押しを背に、前節第2戦からの連勝キープなるか。

 第3節の第1戦、横浜はサンロッカーズ渋谷に18個のスティールをされ、25個ものターンオーバーを犯した。相手のディフェンスの前に屈し、77-89でホーム開幕戦は黒星。しかし、翌日はレジナルド・ベクトンが欠場となるも、第1クォーターで得たリードを守りきってリベンジに成功。チームトップタイの19得点を挙げた森川正明や3本の3ポイントシュートを射抜いた大庭岳輝、ディフェンスでは古牧昌也の活躍が光った。

 対する島根も1勝1敗で前節を終えた。大阪エヴェッサとの初戦は計24得点をマークしたペリン・ビュフォード、25得点のリード・トラビスがけん引して11点差の勝利。第2戦は安藤が21得点を記録したが、ディージェイ・ニュービルに37得点を奪われ92失点を喫した。

 横浜は、今節も前回の勝利同様に日本人選手がチームを引っ張って勝利をつかみたいところ。森川と金丸、ともにスモールフォワードでシーホース三河時代のチームメイトである2人の対決は見どころの1つと言えるだろう。島根は前節からディフェンスの修正が必要。横浜の新加入選手のレイトン・ハモンズとは初対決となるだけに、他選手よりも強い警戒が必要だ。

文=小沼克年

■ロスター
・横浜(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
レイトン・ハモンズ
ジェイコブス晶 ※特別指定
レジナルド・ベクトン
古牧昌也
森川正明
大庭岳輝
土屋アリスター時生
森井健太
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将

・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ

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