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富山との第2戦では、15得点を挙げた琉球の牧[写真]=B.LEAGUE
10月24日、アウェイで富山グラウジーズとのGAME2に臨んだ琉球ゴールデンキングスは、序盤から接戦の中、第4クォーターに逆転に成功し、83-80で競り勝った。
この試合は、第1クォーターから両者譲らず。19-19で終えると、第2クォーターに入っても1点を争う展開となる。
しかし、第3クォーターに入ると富山のジュリアン・マブンガや松井啓十郎らに得点を奪われリードを許す展開に。流れは一気に富山に傾くかと思われたが、琉球は牧隼利が奮闘。速攻や3ポイントシュートなどをねじ込みくらいついていった。
55-64と9点のビハインドで迎えた第4クォーターでは、岸本隆一、田代直希、ジャック・クーリーらが得点を重ね、富山を猛追。残り4分で富山を捉えると、残り3分には逆転に成功。最後はフリースローをしっかり沈めて、83-80でこのカードを2連勝で終えた。
この試合、チーム最多で、キャリアハイとなる15得点を挙げた牧は、クラブ公式ホームページを通して、「重い展開を自分が打破できればという気持ちでプレーし、結果に繋がったので良かったです」と試合を振り返った。
また、今後に向けても「シーズンは始まったばかりで、チームの出来としてはまだまだ20%くらいの感覚ですが、勝ちたいという気持ちが全員から出ていますし、自分たちはもっとよくなれるという想いでやっています」とコメントした。