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『B MY HERO!』
第2クォーター終了間際タフショットを決める藤井［写真］=B.LEAGUE
10月27日、B1リーグ第5節が行われ、川崎ブレイブサンダースは敵地で滋賀レイクスターズと対戦した。
川崎は試合開始から3本の3ポイントシュートなどでいきなり13－0とランを見せるも、その後は互いに得点を取り合い平行線に。それでも、序盤のリードにより27−17と2ケタリードで最初の10分間を終えた。
第2クォーターは第1クォーターとは打って変わってペイントエリアで得点を重ねる川崎だったが、柏倉哲平を中心とした滋賀の攻撃によりリードを広げられない。重い展開のなか、前半ラストプレーでニック・ファジーカスからのタッチダウンパスを受け取った藤井祐眞が難しい体勢からタフショットを決めブザービーター。46−36で試合を折り返した。
再び流れを引き寄せたい川崎は、篠山竜青が積極的に仕掛けて攻撃を活性化させる。長谷川技がこの試合３本目の3ポイントシュートを沈めると点差は15点に。粘り強く食らいつく滋賀を尻目に、最後は篠山の3ポイントにより67−51とリードを広げて最終クォーターへ。
16点差で迎えた最後の10分間、肩のケガから復帰した熊谷尚也はオフェンスリバウンドから復帰1発目のダンクを決めると、このクォーターチームトップの7得点。最後までゴールアタックを続ける滋賀に対し、積極的なオフェンスで逃げ切った。
91−74で勝利した川崎は今シーズン6勝目。敗れた滋賀は新加入のオヴィ・ソコが17得点8リバウンドと連日の活躍を見せるも届かなかった。
■試合結果
滋賀レイクスターズ 74－91 川崎ブレイブサンダース（＠ウカルちゃんアリーナ）
滋賀｜17｜19｜15｜23｜＝74
川崎｜27｜19｜21｜24｜＝91
