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11月6日、B1リーグ第6節のGAME1が各地で行われ、アルバルク東京は京都ハンナリーズに102-80で勝利を収めた。
試合は序盤からA東京が主導権を握り、前半終了時点で62-28と大差がつく展開に。小酒部泰暉もオフェンスをけん引する一人となり、第2クォーターだけで10得点を挙げるなど活躍が光った。クラブ公式から発表された本人の試合後コメントでも、「試合の入りから積極的にシュートが入って、そのリードがずっと続いた」と一定の手応えを口にしていた。
しかし小酒部は、好調に終わった前半への言及はほどほどに、「30点差以上あった点数がつめられてしまったので、その課題を明日につなげられたら」と、点差を詰められる展開となった後半への課題感を挙げた。実際、後半だけの得点数を見るとアルバルク東京の40得点に対し、京都は52得点を挙げている。
この展開には同じくA東京の安藤周人も反省しきりで、「30点差あったのが、20点差に詰められているようではチャンピオンシップに行っても勝ちきれないと思うので、もっともっと気を引き締め直して、明日の試合に臨めたらと思う」と話し、反省をGAME2へ生かそうとしている。
この日チームトップの18得点をマークした小酒部も同じように感じているようで、「明日は京都もアグレッシブに戦ってくると思うので、受け身にならずに積極的にアルバルクらしいバスケットをやっていきたい」とGAME2への強い意気込みを示した。
果たしてA東京の若き才能はGAME2でどのようなプレーを見せるのか、リベンジに燃えているであろう京都の反撃も含めて、要注目の一戦となるだろう。