2021.11.10

琉球が三河との西地区上位対決に勝利…リーグ最速で10勝目を挙げる

チーム最多得点を挙げたダーラム[写真]=B.LEAGUE
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 11月10日、各地でB1リーグ第7節が開催され、琉球ゴールデンキングスシーホース三河と対戦した。

 序盤は互いにロースコアの展開となるなか、琉球は今村佳太並里成の3ポイントで得点を重ねていく。一方で、三河のダバンテ・ガードナーに9得点を奪われるなど劣勢を強いられ、13-15で第1クォーターが終了。

 続く10分間も三河に試合の主導権を握られる、アレン・ダーラムが8得点を挙げるも、チームとしてはわずか11得点にとどまることに。一方で三河には20点を奪われ、24-35と2ケタ点差で試合を折り返した。

 第3クォーターもダーラムを中心としたオフェンスを継続。西田優大らのオフェンスに苦戦しながらもジリジリと点差を詰めていき、45-52と7点差まで迫ってこのクォーターを終える、

 迎えた最終クォーター、立ち上がりに再び2ケタ点差まで広げられる場面もあったものの、琉球はダーラムの連続得点や牧隼利の3ポイントですぐさま追走。残り1分4秒には岸本隆一の3ポイントで1点差まで詰め寄り、続くオフェンスでまたも岸本がレイアップを沈めて、ついに逆転に成功する。

 その後は小寺ハミルトンゲイリーがリバウンドで強さを発揮して、三河に連続攻撃を許さず。最終スコア74-72で、琉球が三河との西地区上位対決を逆転勝利という形で締めくくった、琉球はジャック・クーリー田代直希を欠くなか、ダーラムが27得点18リバウンド、岸本と牧もそれぞれ12得点を記録しで勝利に貢献した。

■試合結果
シーホース三河 72-74 琉球ゴールデンキングス(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|15|20|17|20|=72
琉球|13|11|21|29|=74

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