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『B MY HERO!』
11月10日、Bリーグの第7節が各地で行われ、レバンガ北海道はホームで千葉ジェッツと対戦した。
第1クォーターに13-33と大きくリードされた北海道だったが、続く第2クォーターから猛追を仕掛ける。第3クォーター中盤に逆転に成功すると、その後はリードチェンジを繰り返す拮抗した展開に。最後は試合残り57秒にデモン・ブルックスが決勝点を沈め、80-79で王者・千葉を破った。
試合後のコメントを、北海道のクラブ公式ホームページが伝えている。
決勝点を含む27得点をマークしたブルックスは「最初は苦しい展開が続いてタフな試合でしたが、誰一人諦めることなく、最後まで勝利することをイメージして戦えたと思います。自分が得点を挙げることができたのは、仲間が信じてボールを集めてくれたからで、期待に応えられて良かったです」と激闘を振り返った。
第6節の宇都宮ブレックス戦GAME2に続き、2連勝となった北海道。佐古賢一ヘッドコーチは、大きくリードを奪われることとなった試合展開でも、選手たちを信じて声をかけ続けた。
「第1クォーターでのミスを、選手が自分たちで取り戻してくれました。もっとファイトしなければいけないということと、トランジションとリバウンドの部分を諦めずに粘っていれば追い上げていけるので、必ず間に合うと声をかけました。前節、宇都宮に勝利したことが間違いではなかったことを証明するためには、『王者である千葉に勝利することだ』と伝えました」
最後に佐古HCは「これからもこの選手たちと、うまくいかないときでも下を向くことなく、一つ一つの試合にフォーカスしていきたいと思います。そのためには皆さんの応援が力になりますので、これからもよろしくお願いします」と強豪を打ち破る原動力となったホームのファンへコメントした。
勢いに乗る北海道は次節、アウェーで秋田ノーザンハピネッツとの対戦に臨む。