2021.12.02

「これは人生を賭けた挑戦」…大ケガの手術を終えた田代直希が復帰に向けてコメント

負傷離脱していた田代直希の手術が成功したと発表された[写真]=B.LEAGUE
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 12月2日、琉球ゴールデンキングス田代直希が左膝前十字靭帯再腱、外側半月板縫合の手術を受け、無事終了したことを発表した。

 千葉県出身で現在28歳の同選手は、188センチ90キロのスモールフォワード。2016年に専修大学から琉球へ入団し、2019年にはキャプテンに就任した。

 在籍6年目の今シーズンは、ここまで10試合の出場で63得点(平均6.3得点)25アシスト(同2.5アシスト)を記録していたが、11月6日の新潟アルビレックスBB戦で左膝前十字靭帯断裂、左外側半月板損傷、左大腿骨外顆骨挫傷の大ケガを負い、全治10カ月と診断されていた。

 手術終了の発表に際し、田代はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「ケガしてしまったことをとても悔やんでいました。人生の残酷さ、儚さを目の当たりにしてやるせなくて、なかなか立ち直れませんでした。ただ、これは僕にとって辛く長い試練で乗り越えなくてはならない壁だと今は思えています」

「必ず強くなってコートに戻ってきます。また、コートに戻りたいと思わせてくれたのも応援してくれている皆様のおかげです。本当に感謝しています。皆様の前で、また元気にバスケットができる日が来るのを信じてコツコツ頑張っていきます。これは私の人生を賭けた挑戦です。どうか応援よろしくお願いいたします」

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