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1月1日、B1リーグ第15節が各地で開催され、広島ドラゴンフライズはホームで富山グラウジーズと対戦した。
2022年B1リーグ最初の得点は広島のアイザイア・マーフィーがフリースローで記録。マーフィーは直後に3ポイントも決めてチームに勢いをもたらす。第1クォーター終盤に連続得点で富山に追い上げられながらも、広島は17-16と1点リードで最初の10分間を終える。
続く第2クォーターは互いに得点ペースが加速。広島は寺嶋良やトーマス・ケネディ、グレゴリー・エチェニケらがスコアを伸ばし、チームとして28得点をマーク。富山のジュリアン・マブンガに10得点を奪われるなど苦戦するも、45-37とリードを広げて後半へ。
後半立ち上がりは富山の猛攻を受け、あっという間に逆転を許してしまう。しかし、第3クォーター中盤以降は復調し、寺嶋の続け様の3ポイントなどで再び勝ち越しに成功。64-57と7点リードで最後の10分間へ。
最終クォーターは逃げる広島を富山が追う構図。広島は一時同点に追いつく場面を作られながらも辻直人の3ポイントなどで引き離し、消して逆転は許さず。最後までリードを譲らなかった広島が最終スコア84-79で勝利を収めた。
広島は寺嶋が4本の3ポイントを含む18得点、ニック・メイヨやエチェニケ、辻、ケネディらも2ケタ得点で勝利に貢献した。一方、富山はジョシュア・スミスは19得点15リバウンドとダブルダブルの活躍を見せるも、2022年最初の試合を勝利で飾ることができなかった。
■試合結果
広島ドラゴンフライズ 84-79 富山グラウジーズ(@エフピコアリーナふくやま)
広島|17|28|19|20|=84
富山|16|21|20|22|=79