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1月3日、B1リーグ第15節が各地で開催され、京都ハンナリーズがホームでシーホース三河と対戦した。
GAME1では接戦の末に1点差で敗れた京都。GAME2の立ち上がりも苦戦を強いられ、三河に0-12のランを許してしまう。それでも鈴木達也のジャンプショットを皮切りに、加藤寿一の3ポイントなども決まり、13-16と点差を詰めて最初の10分間を終える。
続く第2クォーターは互いにロースコアの展開となるなか、京都は23-23と同点に追いつくことに成功してハーフタイムへ。後半立ち上がりからはリードチェンジを繰り返す展開となるも、ジャスティン・ハーパーが3ポイントを含む連続得点でリードを広げ、第3クォーター終了時点で45-41と優位に立つ。
しかし、迎えた第4クォーターはダバンテ・ガードナーを中心とした三河のオフェンスを止めきれず逆転を許すことに。試合時間残り7秒時点で2点ビハインドと追い詰められるも、最後のオフェンスで久保田義章がブザービーターを沈め、土壇場で同点に追いついて延長戦へ。
延長戦においても一進一退の攻防は続く、ここで存在感を放ったのがデイヴィッド・サイモン。わずか5分の間に11得点を挙げる驚異的なパフォーマンスを発揮し、試合時間残り5秒には勝利を決定づける3ポイントにも成功。抜群の勝負強さを発揮し、チームを72-71の勝利に導いた。
サイモンはともに今シーズン最多となる32得点13リバウンドを記録。ハーパーは15得点13リバウンドとダブルダブルを達成し、鈴木も15得点6アシストで勝利に貢献した。
■試合結果
京都ハンナリーズ 72-71 シーホース三河(@京都市体育館)
京都|13|10|22|14|13|=72
三河|16|7|18|18|12|=71