2022.01.23

横浜が秋田との延長戦を制す…河村勇輝が自己最多26得点に加えて9アシストと躍動

キャリアハイの26得点を挙げた河村/写真は22日の第1戦のもの[写真]=B.LEAGUE
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 1月23日、各地でB1リーグ第17節が開催され、横浜ビー・コルセアーズ秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 第1戦に78-97で敗れた横浜は、パトリック・アウダレジナルド・ベクトンを軸に26-22とリードして第1クォーターを終えた。続く第2クォーターでは河村勇輝が11得点を奪い、横浜がリードを広げる。しかし、終盤に連続10失点を許してしまい、44-42とわずか2点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターは激しい得点の奪い合いとなり、リードチェンジを繰り返す展開に。秋田の古川孝敏に4本の3ポイントを含む17得点を奪われるが、横浜は森川正明と河村が得点をけん引。69-68となんとかリードを奪って勝負の第4クォーターを迎える。一進一退の攻防となった最後の10分間、試合残り1分46秒にアウダの得点で横浜が87-87の同点とするも、その後は互いにシュートを決めきることができず、試合はオーバータイムへ。

 延長戦の序盤にリードを奪われた横浜だったが、河村の得点で点差を詰めると、レイトン・ハモンズのバスケットカウントで逆転に成功。さらに森井健太もバスケットカウントで3点プレーを決めるなど、横浜が優位に試合を進め、102-97で見事な勝利を飾った。

 敵地で激闘を制した横浜は、河村がキャリアハイの26得点に加えて9アシスト3リバウンド2スティールと躍動すると、アウダが22得点7リバウンド、ベクトンが16得点10リバウンド、ハモンズと森川が14得点をマーク。一方の秋田は、ジョーダン・グリンが26得点、古川が24得点を挙げるも、ホームで連勝とはならなかった。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 97-102 横浜ビー・コルセアーズ(@ナイスアリーナ)
秋田|22|20|26|19|10|=97
横浜|26|18|25|18|15|=102

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