2022.01.29

富山が前半で突き放し17点差快勝…ブライス・ジョンソンがダブルダブルと奮闘

18得点12リバウンドとインサイドで奮闘したブライス・ジョンソン[写真]=B.LEAGUE
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 1月29日、各地でB1リーグ第19節が行われ、富山グラウジーズはホームで広島ドラゴンフライズと対戦した。

 第1クォーターでは、広島の辻直人トーマス・ケネディに3ポイントシュートを決められながらも、富山は晴山ケビンの外角シュートなどでテンポよく加点してリードを獲得。しかしその後はケネディの個人技に手を焼き、同点とされてしまうが、終了間際に阿部友和が3ポイントシュートを決めて22-19で最初の10分を終えた。

 続く第2クォーターでは、小野龍猛の4点プレーをきっかけに富山が攻勢に転じ、ジョンソンのダンク、上澤俊喜のアウトサイドシュートなどで一気に2ケタのリードを獲得することに成功。さらに、富山は水戸健史や上澤が果敢に切り込んで得点し、47-32と点差を広げて前半を終えた。

 15点のリードで迎えた後半は、立ち上がりに1ケタまで点差を詰められるが、宇都直輝のドライブ、ジュリアン・マブンガやスミスのインサイドアタックで加点し、再び点差を2ケタに。63-52で第3クォーターを終えた。

 第4クォーターでは、マブンガが内外問わず得点を量産し、最大23点差までリードを拡大。試合終盤には、相手のニック・メイヨや佐渡原遼らに点差を縮められる場面もあったが、大勢は変わらずタイムアップ。85-68で富山が快勝を収めた。
 
 富山は、ジョンソンが18得点12リバウンドのダブルダブルを記録。次いでスミスが13得点、マブンガが12得点と2ケタ得点をマークした。対する広島はケネディが11得点とチームトップを記録。そのほか、メイヨ、チャールズ・ジャクソン、辻がそれぞれ10得点を記録したが、ほかの選手の得点が伸びなかった。

■試合結果
富山グラウジーズ 85-68 広島ドラゴンフライズ(@富山市総合体育館)
富山|22|25|16|22|=85
広島|19|13|20|16|=68

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