2022.02.04

横浜戦での若手を称えるSR渋谷の指揮官「身体を張ってマカドゥを助けてくれた」

マカドゥを軸にホームで白星を獲得したSR渋谷[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグの第20節が2月2日に行われ、サンロッカーズ渋谷横浜ビー・コルセアーズと対戦。試合後のコメントをクラブ公式SNSが伝えている。

 前節、敵地で島根に連敗を喫したSR渋谷は、第1クォーターからリードを奪い、99-84で横浜に快勝した。SR渋谷はジョシュ・ハレルソンが欠場するも、ジェームズ・マイケル・マカドゥが20得点17リバウンド9アシスト5スティールと躍動。さらに、ベンドラメ礼生が19得点、高橋耕陽石井講祐が13得点をマークし、ホームで白星を飾った。

「まず連敗を脱出できてホッとしています」と語った伊佐勉ヘッドコーチは「ジョシュがいない中、若い西野(曜)、井上(宗一郎)、(マックス・)ヒサタケが出た時間帯、エラーはありましたが、しっかり身体を張って、マック(マカドゥ)を助けてくれたと思います」と若手選手たちを労った。

 西野は11分13秒の出場で5得点、井上は12分33秒の出場で2得点2リバウンド、ヒサタケは23分57秒の出場で6得点9リバウンドと、それぞれがしっかりと役割を果たした。

 また、こちらも若手である小川麻斗は、10分33秒の出場で3ポイントを含む5得点をマーク。「出だしから、SR渋谷らしくディフェンスからリズムをつかめました。少し相手のリズムになったときにターンオーバーやディフェンスの強度がゆるくなった時間帯があったので、40分間やり通す事が大事になってくると思いました。最後はSR渋谷らしいプレーで終わることができて良かったです」と今シーズン2試合目の出場を振り返った。

 最後に指揮官は「ファウルが多く、フリースローで繋がれた感じはありますが、ギャンブルで手を出すファウルではなかったので、チームとしては引き続きフィジカルコンタクトの強いディフェンスをやっていきたいと思います。連敗を脱出できて、総じていい試合だったと思います」と横浜戦を総括した。

 SR渋谷は今週末、敵地で同地区の強豪である川崎ブレイブサンダースとの対戦に臨む。

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