2022.02.10

【信州vs広島】ホワイトリングでの今季初対決、両軍の若き日本代表候補たちに注目

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

信州ブレイブウォリアーズ vs 広島ドラゴンフライズ(@ホワイトリング)
第1戦:2月12日15時5分 第2戦:2月13日15時5分

 1月8、9日に開催予定だった信州ブレイブウォリアーズvs広島ドラゴンフライズが、約1カ月の時を経て行われる。前をいくのは19勝15敗で西地区4位の広島であり、対する信州は16勝17敗で同6位。ホームの信州としては、地の利を生かして連勝をつかみたいところだ。

 信州は第21節で京都ハンナリーズをホワイトリングに迎え、第1戦を58失点、第2戦を51失点に抑える堅守が光って4連勝。ジョシュ・ホーキンソンが2戦連続でダブルダブルの活躍を披露したほか、第2戦では復帰4戦目の岡田侑大が第2クォーターだけで10得点を挙げて復調の兆しを見せた。

 一方、広島は第21節、宇都宮ブレックスとホームで対戦した。第1戦は63-77で敗れたものの、翌日は競り合いを制して5点差で勝利。第2戦は13スティールで相手から18ターンオーバーを奪ったほか、寺嶋良がキャリアハイに並ぶ25得点をたたき出した。

 両チームによる今シーズン初対決は、互いの若手選手に期待したい。前述の岡田と寺嶋に加え、両チームには「第19回アジア競技大会」へ向けての強化合宿メンバーに選出された若き日本代表候補が計6名いる。信州は岡田、熊谷航マシュー・アキノ前田怜緒、広島は寺嶋とアイザイア・マーフィーだ。チームを勝利へ導き、トム・ホーバスヘッドコーチにアピールするのは一体誰だ。

文=小沼克年

■ロスター
・信州(HC:勝久マイケル)
ヤンジェミン
井上裕介
西山達哉
熊谷航
栗原ルイス
マシュー・アキノ
前田怜緒
大崎裕太
ジョシュ・ホーキンソン
三ツ井利也
ウェイン・マーシャル
アンソニー・マクヘンリー
岡田侑大

・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
中村拓人 ※特別指定
柳川幹也
渡部琉 ※特別指定
佐土原遼
ニック・メイヨ
井手拓実

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