2022.03.12

前半のリードを守り切った琉球が島根を撃破…エバンス、フリッピンが20得点超の活躍

24得点の活躍でチームを勝利に導いたエバンス(左)[写真]=B.LEAGUE
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 3月12日、B1リーグ第17節の代替試合が行われ、琉球ゴールデンキングス島根スサノオマジックと対戦した。
 
 立ち上がりは一進一退の攻防を繰り広げた両軍だったが、琉球はコー・フリッピンの3ポイントシュートを皮切りに11-0のランに成功。ドウェイン・エバンスジャック・クーリーらもインサイドで得点を重ね、25-16で最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは島根のペリン・ビュフォード安藤誓哉の得点を許し、追い上げられることとなるが、並里成、クーリーがシュートを決め返して優位を維持。その後、エバンスの連続8得点で再びリードを広げた琉球は、エバンス、アレン・ダーラムらインサイド陣の活躍でスコアを伸ばし、51-33でハーフタイムへ。

 後半でも琉球のペースは崩れず、エバンス、並里らの連続得点で点差を拡大。さらに今村も速攻でバスケットカウントを獲得してチームを勢いづけ、島根に流れを譲らない。67-49と琉球がリードして第3クォーターを終えた。 

 第4クォーターでは島根に立て続けにスコアされ、点差を縮められるが、クーリーのインサイドアタック、フリッピンの2本の3ポイントシュートで琉球が点差を再び広げていく。終盤には、岸本隆一もアウトサイドからシュートを沈め、追いすがる島根を振り切ってタイムアップ。92-74で琉球が白星を挙げた。

 琉球はエバンスが24得点とチームトップの得点を記録。さらにフリッピンが21得点、クーリーが18得点10リバウンドと躍動した。対する島根はビュフォードが28得点9リバウンドとハイパフォーマンスを見せたものの、勝利とはならなかった。

■試合結果
島根スサノオマジック 74-92 琉球ゴールデンキングス(@松江市総合体育館)
島根|16|17|16|25|=74
琉球|25|26|16|25|=92

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