2022.03.15

【島根vs滋賀】ホームで連戦の島根、好調のビュフォードらを中心とした攻撃で滋賀撃破を狙う

1986年生まれ。バスケットボールのライターとして3x3が得意領域。国内外のトレンドを追い、競技の歴史を紡いでいます。5人制もbjリーグ時代から、Bリーグに至るまでカバー。また毎年の楽しみは代々木のALLDAYに行くこと。

島根スサノオマジック vs 滋賀レイクスターズ(@松江市総合体育館)
3月16日19時35分

 西地区2位の島根スサノオマジックは、3月11、12日にホームで琉球ゴールデンキングスと対戦。第1戦は立ち上がりに流れを奪われるも、後半に巻き返して87-76で勝利し、琉球の連勝記録を断ち切った。この試合ではリード・トラビス金丸晃輔が欠場するも、ぺリン・ビュフォードの32得点を筆頭にスタメン4選手が2ケタ得点を挙げる活躍を披露した。

 ホーム連戦となる島根は今節、滋賀レイクスターズを迎え撃つ。前回は2021年11月10日に対戦し、102-94で白星を飾ったが、後半途中までリードを許したため侮れない相手だ。多彩なディフェンスを駆使する滋賀に対して、ビュフォードや安藤誓哉が積極的にドリブルを仕掛けて打ち破りたい。

 その滋賀は7連敗中と調子を落としているが、3月13日に行われたシーホース三河との第2戦では91-93と勝利まであと一歩まで迫った。得点源だったオヴィ・ソコが契約解除となり、外国籍選手が2人しかいない状況だったが、全員が奮起。粘り強いディフェンスから素早い展開へとつなげ、持ち味を発揮し続けた。

 アウェー連戦となる今節は、新加入のワース・スミスに大きな期待がかかる。リバウンドやルーズボールなど球際で献身的な働きを見せるうえ、オフェンスでも多彩な得点パターンを有しているため、チームには早々にフィットするだろう。

文=大橋裕之

■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ

・滋賀(HC:ルイス・ギル)
澁田怜音
ワース・スミス
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

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