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3月19日、各地でB1リーグ第25節が開催され、アルバルク東京は広島ドラゴンフライズと対戦した。
3日前に第24節を戦い、ハードな日程で迎えた一戦となったが、試合開始からA東京は疲労を感じさせない積極的な攻撃を展開。ザック・バランスキーや田中大貴の3ポイントシュート、セバスチャン・サイズのインサイドアタックなどで主導権を握って優位に立ち、26-20で最初の10分を終えた。
第2クォーターには吉井裕鷹、小酒部泰暉がアウトサイド、サイズがインサイドから攻め、点差を2ケタまで拡大。その後、グレゴリー・エチェニケらに得点され、点差を縮められるが、残り4秒にジョーダン・テイラーのシュートが決まり、53-44で試合を折り返した。
後半の立ち上がりでは、A東京は流れに乗り切れず3点差まで追い上げを許すが、サイズや安藤周人の得点で盛り返し、再び2ケタまで点差を広げることに。第3クォーター終盤には小酒部、サイズが連続得点し、80-65で最終クォーターへ。
第4クォーターでもA東京はサイズがゴール下で着実に加点し、寺嶋良らを軸に攻める広島に、逆転のチャンスを与えない。残り17秒には、サイズのダンクで得点を100点に乗せ、勝利を決定づけてタイムアップ。100-89で快勝を収めた。
A東京はサイズが26得点7リバウンドとゴール下で大活躍。次いでテイラーが20得点、アレックス・カークが16得点10リバウンドをマークした。広島は寺嶋が21得点、ニック・メイヨが20得点を挙げたものの、A東京の攻撃を止めることはできなかった。
■試合結果
アルバルク東京 100-89 広島ドラゴンフライズ(@アリーナ立川立飛)
A東京|26|27|27|20|=100
広 島|20|24|21|24|=89