2022.04.16

第4Qに驚異の連続17得点を挙げた三河が逃げ切り勝利…ユトフ、西田が20得点超

要所でシュートを沈め、20得点を挙げた西田右)[写真]=B.LEAGUE
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 4月16日、各地でB1リーグ第31節が行われ、シーホース三河秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 この試合では、三河は先制点を秋田に献上し、出だしから苦しい展開を強いられることに。しかし、ダバンテ・ガードナーアンソニー・ローレンスⅡなどインサイド陣が攻撃をけん引し、残り2分を切ったところで優位を奪取。さらにジェロード・ユトフも追加点を挙げ、18-17で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターでも三河は流れを譲らず、ユトフやガードナーの得点でリードを拡大し、残り5分半にはユトフの得点で2ケタの点差を獲得。その後も角野亮伍らがスコアを伸ばし、41-31で試合を折り返した。

 後半では、点差を縮めようと積極的に攻める秋田に手を焼き、ジョーダン・グリンらにインサイドで加点されてしまう。第3クォーター残り5分には同点とされてしまうが、西田優大が要所で得点を挙げ、逆転は許さない。58-56とかろうじて優位を保ってこのクォーターを終えた。

 重い雰囲気のまま始まった第4クォーターだったが、第3クォーターとは一転して三河は攻勢を仕掛け、連続17得点を挙げて大量リードを獲得。その後は互いに得点を奪い合うも、三河はここまでに得たリードを維持し、そのまま逃げ切りタイムアップ。93-84で三河が逃げ切り白星を挙げた。

 三河はユトフが22得点とリーディングスコアラーに。次いで西田が20得点を挙げたほか、ガードナー、長野誠史が2ケタ得点をマークした。一方の秋田はグリンがゲームハイの23得点をマーク。アレックス・デイビスが17得点、長谷川暢が15得点と気を吐いたが、悔しい負けを喫した。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 84-93 シーホース三河(@CNAアリーナ☆あきた)
秋田|17|14|25|28|=84
三河|18|23|17|35|=93

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