2022.04.16

前半に抜け出した琉球が名古屋Dに快勝…岸本筆頭に5選手が2ケタ得点

持ち前のスコアリングセンスで24得点を挙げた岸本(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 4月16日、各地でB1第31節が行われ、琉球ゴールデンキングスはホームの沖縄アリーナに名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えた。

 岸本隆一の得点で先制した琉球は、ジャック・クーリードウェイン・エバンスのインサイドアタックに加え、先制点を含めて3本の3ポイントシュートを沈めた岸本の活躍で瞬く間に大量リードを獲得。さらに、代わって出場した控えの選手もアグレッシブに攻め、36-19で最初の10分を終えた。

 17点差で迎えた第2クォーターでも琉球の勢いは衰えず、開始から9連続得点を挙げてさらにリードを拡大。その後、両軍ともにスコアが停滞するが、残り2分半にはコー・フリッピンのシュートで点差を30点の大台に乗せると、そこからも琉球は追加点を挙げ、61-28で試合を折り返した。

 第3クォーターには名古屋Dの反撃を許し、一時は点差を縮められたが、琉球は今村佳太らの攻撃で得点を重ね、優位を譲ることはない。結局、80-48と大勢は変わらないまま最終クォーターへ。

 第4クォーターでも琉球は攻撃の手を緩めず、コティ・クラークレイ・パークスジュニアらを中心に逆転を狙う名古屋Dに対し、反撃の糸口をつかませない。終盤にも岸本やアレン・ダーラムら主力の選手がスコアを伸ばし、リードを保ってタイムアップ。97-65で快勝を収めた。

 琉球は岸本が6本の3ポイントシュートを含む24得点と躍動。彼に加えて4選手が2ケタ得点を挙げたほか、並里成を除くロスター全員が得点をマーク。チームでつかんだ白星となった。一方、名古屋Dはクラークが17得点、スコット・エサトンが15得点と奮闘。しかし、エースの齋藤拓実が不調に終わったこともあり、悔しい敗戦となった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 97-65 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄アリーナ)
琉  球|36|25|19|17|=97
名古屋D|19|9|20|17|=65

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