2022.04.23

琉球が西地区上位対決を制し優勝決定…エバンス、岸本が20得点超の活躍で優勝に貢献

チームトップの22得点を挙げ、大一番での勝利に貢献したエバンス(左)[写真]=B.LEAGUE
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 4月23日、各地でB1リーグ第33節が行われ、西地区首位の琉球ゴールデンキングスは、ホームの沖縄アリーナで同2位の島根スサノオマジックと対戦した。

 勝てば西地区優勝が決まる琉球は、ティップオフから連続で島根にゴールを許したものの、直後の今村佳太岸本隆一の3ポイントシュートでリードを奪取。そこからは一進一退の攻防を繰り広げるも優位は譲らず、24-19で最初の10分を終えた。

 5点差をつけて迎えた第2クォーターでは、アレン・ダーラムドウェイン・エバンスのインサイドアタックでリードを拡大すると、並里成のジャンプシュートで点差を2ケタに。その後もエバンスがゴール下でフリースローを獲得して着実にスコアを伸ばし、50-37と点差を広げてハーフタイムに入った。

 後半に入っても琉球のペースは崩れず、優位は譲らない。第3クォーターでは島根のペリン・ビュフォードらに手を焼き、インサイドで得点を許すこととなるが、琉球も岸本やダーラムが反撃してリードを維持。迎えた第4クォーターでも、安藤誓哉の3ポイントシュートなどに苦しみつつも、エバンスらがスコアを重ね、そのまま逃げ切りタイムアップ。琉球が93-82で勝利し、西地区優勝を決めた。

 勝利した琉球はエバンスが22得点、岸本が21得点と大一番でさすがのパフォーマンスを発揮。ダーラムも15得点10リバウンドとダブルダブルをマークし、重要な一戦での白星に大きく貢献した。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 93-82 島根スサノオマジック(@沖縄アリーナ)
琉球|24|26|22|21|=93
島根|19|18|24|21|=82

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