2022.05.15

ホームの川崎が名古屋Dに連勝…2年連続のセミファイナル進出を果たす/BリーグCS

要所で3本の3ポイントを決め、勝利に貢献した篠山[写真]=B.LEAGUE
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 5月15日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のクォーターファイナルが開催され、東地区2位の川崎ブレイブサンダースは、西地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第2戦に臨んだ。

 試合開始から両チームが3ポイントを入れ合う展開となり、接戦が続く。初戦に勝利した川崎はニック・ファジーカスを軸に得点を重ねるもリードを広げられず、22-21で第1クォーターを終えた。

 第2クォーター開始直後、菊池真人の3ポイントで名古屋Dに逆転を許す。しかし、篠山竜青が2本の長距離砲を沈めて川崎が追いかけると、前田悟の3ポイントで再逆転に成功。さらに前田がもう1本3ポイントを決めると、ファジーカスがブザービーターを沈め、41-36と川崎がリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター序盤、張本天傑の連続得点で名古屋Dに点差を詰められる。それでも、中盤からはマット・ジャニングが次々とシュートを沈め、64-54と10点差で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、張本と中東泰斗にそれぞれ2本の3ポイントを決められるが、パブロ・アギラールや篠山の得点で川崎がリードを拡大。最後は85-70で川崎が勝利を飾った。

 ホームで連勝した川崎は、ファジーカスが18得点11リバウンド7アシスト、アギラールが14得点12リバウンド、篠山が11得点5アシスト2スティール、ジャニングが11得点7リバウンドをマークし、セミファイナルへとコマを進めた。

 一方の名古屋Dは、張本が22得点6リバウンド、菊池が14得点と奮闘するも敵地で連敗を喫し、3年ぶりの出場となったチャンピオンシップを終えた。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 85-70 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川  崎|22|19|23|21|=85
名古屋D|21|15|18|16|=70

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