2022.05.16

富山の山口祐希が現役引退を表明「過ごしてきた日々に後悔はありません」

現役引退を表明した山口祐希[写真]=B.LEAGUE
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 富山グラウジーズに所属する山口祐希は16日、今シーズンをもって現役を引退すると発表した。

 東京都出身で現在35歳の同選手は、165センチ67キロのポイントガード。2011年にファイファー大学から浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)へ入団し、秋田ノーザンハピネッツ青森ワッツ新潟アルビレックスBBなどを経て2019年に富山へ加入した。

 今シーズンは5試合の出場にとどまったが、1月8日の秋田戦では新型コロナウイルスの影響でベンチから外れた浜口炎ヘッドコーチに代わって指揮を執り、チームを逆転勝利へと導いた。

 山口は自身のブログでコメントを発表。「一日一日自分を向上させるためにしっかりやってきたので。全力を尽くしたので。過ごしてきた日々に後悔はありません。この11年間、僕は色々なチームを渡り歩いてきましたが、すべてのチーム、クラブ、チームメイト、コーチングスタッフ、クラブスタッフ、関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!」と語った。

山口は1月8日秋田戦で浜口HCに代わって指揮を執った[写真]=B.LEAGUE

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