2022.05.18

「B.LEAGUE#LIVE2021」のBBKリーグは佐々木クリスが初戴冠!…早くも来シーズン版に期待する声が多数

BBKリーグ初代チャンピオンは佐々木クリス氏(右から2人目)。配信番組の最後にトロフィーが贈られた
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 Bリーグ公認ファンタジーゲーム「B.LEAGUE#LIVE2021」のシーズンロングバトルモードで立ち上げられた『BBKリーグ』。
 それぞれが作った”夢のチーム”で戦うオリジナルリーグに参加したメンバーは、バスケットボールコメンテーターの井口基史氏、バスケットボールアナリスト・解説者の佐々木クリス氏、B.LEAGUE応援番組『B MY HERO!』MCの関根ささらさん、そしてバスケットボールキングの入江美紀雄編集長の4名。

 今回は、BBKリーグの最終結果と、メンバー一同で振り返ったバスケットボールキングのYouTube配信番組の模様をお伝えしよう。

 まずおさらいとして、メンバーがドラフト会議で選んだ選手の一覧とチーム構成のコンセプトがこちら。

 第3週を終えた時点で、トップに立ったのは佐々木氏、それを入江編集長と関根さんが追う展開に。最下位は井口氏だったが、ここから選手の入れ替えなどをしてチームのテコ入れを仕掛け、残り2週にラストスパートをかけようと虎視眈々と狙っていたのだが…。

 それでは第4週と第5週の結果をお知らせしよう。


 第4週では、関根さんと入江編集長との直接対決があったが、関根さんはディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ)とテレンス・ウッドベリー香川ファイブアローズ)という高ポイントを保持するプレーヤーの補強を敢行していたこともあり、9−4で勝利。さらに上位をうかがった。

 勢いに乗る関根さんは第5週に首位の佐々木氏にチャレンジ。しかし、佐々木氏の壁は厚かった。佐々木氏はトレイ・ジョーンズ群馬クレインサンダーズ)を補強していただけでなく、B1が最終週まで上位チームの順位が決まらなかったという混戦も手伝い、佐々木氏が選んでいた高パフォーマンスプレーヤーたちが額面どおりのプレーを見せる。結局、この対戦は10−3で佐々木氏が勝利。これにより、佐々木氏の優勝が確定したと言えるだろう。

 5週に渡って争われたBBKリーグの最終順位は以下のとおりに決定!
1位 佐々木クリス氏
2位 入江編集長
3位 関根ささらさん
4位 井口基史氏

 優勝した佐々木氏には、YouTube番組内でバスケットボールキングからトロフィーが贈られた。佐々木氏は「生まれて初めてもらったかもしれない」と笑顔を見せながらまじまじとトロフィーを眺め、初代チャンピオンになった感慨にふけっていた(かも)。

 そんな佐々木氏は自身のSNSで喜びのコメントを発信してくれた。

 さて、配信番組では、来シーズンは開幕から本格稼働する予定の「B.LEAGUE#LIVE」について、「こうなったらもっと面白い」というリクエストや楽しみ方などの提案がメンバーからあった。それがこちら。

「トレードがうまく活用できなかったので、来シーズンはしっかり機能を使いこなせるように、オフシーズンに勉強して覚えておきます」(井口氏)

「次の対戦チームを見て、『どのようなパフォーマンスをするのかな』と想像しながら選手を入れ替えられれば、もっといい結果が出たと思います。スケジュール確認も大切ですね」(関根さん)

「今回は5週のみだったので、(来シーズンは)もっと長くやりたいと思いました。選手の入れ替えもやったり、トレードしようとメンバーに声かけたりしたら、もっと楽しめたと思います」(佐々木氏)

「どうしてもニッチに行き過ぎてしまう傾向があるので、『どうやったら初心者でもゲームを楽しめるのか』をテーマに、バスケットボールキングのYouTubeチャンネルか公式サイトで、ゲームの攻略に向けた連載をしたいです」(入江編集長)

 さらに「ゲーム内でチャットができるともっと盛り上がる」と機能面のリクエストもあったのだが、こちらはすでに実装準備が進んでいる。テキストだけでなく、ボイスでのチャットもできるようになるとのこと。例えば仲間が集まらなかったという人でも、ゲームの中で“お一人様”同志で集まって、リーグを作ることも可能になるだろう。ますます、来シーズン版の開幕が楽しみになった。