2022.05.29

宇都宮ブレックスがリーグ制覇! 琉球ゴールデンキングスに連勝、初年度以来2回目の栄冠

宇都宮が5シーズンぶりのリーグ制覇を達成 [写真]=B.LEAGUE
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 5月29日に東京体育館で「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22」第2戦が行われ、西地区1位の琉球ゴールデンキングスワイルドカード上位宇都宮ブレックスが対戦した。

 琉球はコー・フリッピンドウェイン・エバンス岸本隆一今村佳太ジャック・クーリーの5人が先発出場。Bリーグ初年度以来の優勝に王手をかける宇都宮は比江島慎遠藤祐亮鵤誠司ジョシュ・スコットアイザック・フォトゥがスターティングファイブに名を連ねた。

 試合序盤は宇都宮が鵤、スコット、比江島の得点で0-9のランに成功した中、琉球は第1クォーター開始3分17秒に岸本が3ポイントシュートでようやくチーム初得点を記録。テーブス海チェイス・フィーラー渡邉裕規といったベンチメンバーも得点を重ねた琉球が12-21と9点のリードを奪った。

 第2クォーターは3ポイントが不調の琉球に対し、宇都宮がリードを続ける展開。スコットのバスケットカウント、比江島のジャンプショットなどで加点し、30-38で試合を折り返した。

 第3クォーターは琉球が主導権を握る展開。クーリーとエバンスを中心に攻め込み、開始2分23秒の時点で38-40と2点差まで詰め寄った。残り3分49秒に再び9点差まで広げられたものの、相手のターンオーバーからエバンスやアレン・ダーラムが得点を重ね、同1分29秒に54-52と逆転。同22秒に3ポイントを与えたが、54-55と1点差に迫った。

 第4クォーターは開始から宇都宮が0-6のランで抜け出すことに成功。さらに、渡邉の3ポイントなどもあり、試合終了残り4分6秒の時点で10点差までリードを広げた。

 あとがない琉球は今村のレイアップ、岸本の3ポイント、ダーラムの“3点プレー”で猛反撃。同1分24秒からフリッピン、今村が3ポイントを突き刺した。

 それでも、宇都宮は鵤が得点を決めると、比江島がクーリーの5ファウル目を誘うバスケットカウント。宇都宮が75-82で逃げきり、2020-21シーズンのリベンジを果たすとともに、2016-17シーズン以来、5シーズンぶり2度目のリーグ優勝を決めた。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 75-82 宇都宮ブレックス(@東京体育館)
琉球|12|18|24|21|=75
宇都宮|21|17|17|27|=82

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