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退任が発表されたパヴィチェヴィッチHC[写真]=B.LEAGUE
アルバルク東京は31日、ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチが今シーズン限りで退任すると発表した。同クラブによると2022-23シーズンまで契約があったものの、協議の結果退任が決まったという。
セルビア・モンテネグロ出身の同氏は現在53歳。2017-18シーズンにA東京の指揮官に就任して初年度でBリーグ優勝、翌年も優勝果たし2連覇を達成した。今シーズンは39勝14敗の東地区3位でチャンピオンシップへ出場したものの、クォーターファイナルで島根スサノオマジックに敗れた。
パヴィチェヴィッチHCは退任にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントしている。
「アルバルク東京のHCとして過去5年間はかけがえのない時間を過ごせたと感じています。トヨタ自動車、そしてアルバルク東京のマネジメントにこのような機会を与えて頂き感謝いたします。
常にBリーグチャンピオンを狙い、競い合いながらエリートチームをコートでリードしてきたことを名誉に思います。 我々だけが直面した多くの困難や逆境に、選手全員が絶えずひたむきで献身的な努力を積み重ねてきたことにも感謝いたします。
強いバスケットボール文化を築き上げた事を日々サポートして頂いたフロントスタッフ、チームスタッフ、コーチ、トレーナー、アルバルクに関わられたすべての方々に感謝の気持ちを申し上げます。
最後にアルバルクファンの皆様、今後もみなさんとは家族のような気持ちでつながっていることは私の中では変わりません。みなさんに頂いた愛情と温かい応援に心より感謝申し上げます。5年間本当にありがとうございました」