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6月3日、Bリーグはオンラインで「B.LEAGUE AWARD SHOW 2021-22」を開催し、レギュラーシーズンのベスト5を発表した。
受賞したのは、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)、ニック・ファジーカス(川崎)、安藤誓哉(島根スサノオマジック)、ドウェイン・エバンス(琉球ゴールデンキングス)の5選手。
安藤とエバンスが初受賞すると、川崎からは3年連続3回目の受賞となった藤井と、2年連続4回目の受賞を果たしたファジーカスが選出。さらに、富樫はBリーグ初年度から6年連続で受賞した。
6年連続での受賞となった富樫は、平均13.4得点6.4アシストを記録。2年ぶり2回目のアシスト王にも輝いた。
「6年連続ベスト5を受賞でき、本当にうれしく思います。これは多くのブースター、監督やスタッフ、そしてチームメートのおかげだと思っています。今後も加藤レフェリーが(最優秀審判賞を)受賞し続けるまで、僕もベスト5を受賞できるように、今後何年もこの賞をこのアワードで受け取れるように努力していきたいなと思います」
3年連続3回目の受賞となった藤井は、平均14.1得点5.5アシストをマーク。ベストディフェンダー賞にも3年連続で選出されるなど、攻防両面で存在感を発揮した。
「今年もこのような賞をいただき、大変うれしく思っています。先ほど富樫選手もおっしゃられたように、チームメートやファンの方々、スポンサーの方々、本当にたくさんの支えがあって今ここに立てていると思っています。今ここにいる4人とともに、ここに立てたことを本当にうれしく思います。本日はありがとうございました」
初受賞となった安藤は、平均15.7得点5.7アシストをマーク。今シーズンより移籍した島根を40勝15敗の西地区2位に導き、クラブ初のチャンピオンシップ進出を果たした。
「個人として初のタイトル、ようやくここに立つことができました。たくさんの人に支えられて本当に感謝しています。ここに来たからには来年も再来年も立てるように戦い続けたいと思います」
2年連続4回目の受賞となったファジーカスは、平均19.7得点8.9リバウンド4.3アシストとオールラウンドに活躍。今月17日には37歳となる大ベテランながら、今シーズンも大黒柱としてチームを支えた。
「川崎ブレイブサンダースの関係者の皆様のおかげでここに立つことができて、うれしく思います。自分自身年齢を重ねているので、若くはないですがここから先もここに立てるよう精進していきますので、応援よろしくお願いします」
初受賞となったエバンスは、平均17.1得点7.1リバウンドを挙げた。琉球が49勝7敗とリーグ最高の勝率でCS進出を果たす大きな原動力となった。
「みんなの応援なしではベスト5賞を達成できませんでした。キングスは激しくプレーして、守って決勝で健闘できました。クラブ、スタッフ、チーム、ファンのみんな本当にありがとうございました」(通訳なしでコメント)