2022.06.09

三遠の松脇圭志が琉球に移籍「優勝に必要な1ピースとして活躍できるように頑張ります」

2021-22シーズンは三遠の主力選手として活躍した松脇[写真]=B.LEAGUE
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 6月9日、琉球ゴールデンキングス松脇圭志三遠ネオフェニックス)と2022-23シーズンの選手契約締結を発表した。

 現在25歳の松脇は185センチ88キロのシューティングガード。日本大学在学中の2020年1月に特別指定選手として富山へ加入し、今シーズンは三遠でプレー。レギュラーシーズン56試合に出場し、409得点(1試合平均7.3得点)116アシスト(同2.1アシスト)を記録した。

 今回の発表に際して松脇は、琉球のクラブ公式HPを通して「沖縄の皆さん、初めまして! バスケットボールが盛んで熱い沖縄でプレーできることを本当にうれしく思います。早くチームに馴染んで、優勝するために必要な1ピースとして活躍できるように頑張ります。皆さんと会場で会えるのを楽しみにしています。応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

 また、クラブも「松脇選手のような高い能力を備えた選手の加入により、コート上の選手の組み合わせにおいて自在性が豊かになります。高確率の3ポイントシュートや優れたボールハンドリングを活かしたオフェンスは魅力ですが、一番の期待は外国籍選手にも当たり負けしない力強いディフェンスです。パワーとスキルを兼ね備えた若手選手の加入に大きな期待が集まります」と松脇への期待を綴っている。

 一方、松脇は退団する三遠のクラブ公式HPで以下のように感謝の言葉を残している。

「1シーズンという短い時間でしたが、たくさんの応援ありがとうございました。昨シーズンとはメンバーもガラリと変わり、”SHIN! SAN-EN”という形でスタートしましたが思うような結果が残せず、皆さんの期待に応えられず本当に申し訳ないです。それでも最後の最後まで会場や画面越しに応援してくれて本当に力になりました。そのおかげでシーズン最後までやり抜くことができました」

「これからは違うチームでプレーする事になりますが、ここで得たたくさんの経験を活かし、今度みなさんの前でプレーする時は、成長したなって思ってもらえるように頑張ります! まだ未熟な部分がたくさんあるので、貪欲にバスケットと向き合い、更なる高みを目指して努力します。たくさんの声援、本当にありがとうございました。また会場で会えるのを楽しみにしています!」

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