2022.06.23

2021-22シーズン B1で最も多くのフリースローを決めた選手は?

21-22シーズン、最も多くフリースローを沈めたのは?[写真]=B.LEAGUE
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 バスケットボールで唯一誰にも邪魔をされないシュートである、フリースロー。たった1本で試合が決まることもあるフリースローの瞬間は、Bリーグのハイレベルな舞台では緊張もひとしおだ。2021-22シーズン、そんなフリースローを最も多く決めた選手は誰なのか、BBK編集部が調査してみた。

■1位 ショーン・ロング 303本

[写真]=B.LEAGUE

 1位に輝いたのはレバンガ北海道ショーン・ロング。2021-22シーズンの得点王は、2位に約70本もの差をつける数のフリースローを沈めており、1試合あたり約5.4得点をフリースローで稼いでいる計算に。ちなみに、被ファール数、フリースロー試投数でもリーグトップの数字を残しており、いかに体を張ってプレーしているかがわかる結果となった。

■2位 ジョシュ・スコット 236本

[写真]=B.LEAGUE

 2位につけたのは宇都宮ブレックスのスコット。1位のロングには及ばないものの、Bリーグ王者のゴール下に君臨し、しっかりと仕事を果たしたからこそのランクインとなった。また、2022-23シーズンの契約継続もすでに発表されており、来シーズンもインサイドでの活躍に期待がかかる。

■3位 トレイ・ジョーンズ 216本

[写真]=B.LEAGUE


 
 3位は群馬クレインサンダーズのジョーンズ。フリースロー試投数こそ成功数トップ5のなかで最も少ない248本だが、87.1パーセントという高い成功率でランクインを果たした。また、ジョーンズも来シーズンの契約締結がすでに発表されており、群馬の得点源としてハッスルする姿に注目が集まる。

■4位 ジョシュア・スミス 214本

[写真]=B.LEAGUE

 富山グラウジーズに所属するスミスが4位にランクイン。2020-21シーズンは同ランキングで9位だったが、被ファール数、フリースロー成功数が昨シーズンから増加し、一気に4位にステップアップ。富山との契約継続を決めた同選手が、来シーズンはさらに成長した姿を見せてくれることを期待したい。

■5位 パトリック・アウダ 213本

[写真]=B.LEAGUE

 5位につけたのは横浜ビー・コルセアーズに所属するアウダ。縁の下の力持ちとしてチームを支える同選手は、ゴール下で体を張って仕事をこなし、被ファール数でスミスに次ぐ289回を記録。すでに横浜との契約継続が決まっているアウダは、来シーズンも力強いプレーでチームに貢献してくれることだろう。

■PICK UP 藤井祐眞 178本


 
 帰化選手を除く日本国籍選手のなかでトップの13位にランクインしたのは、川崎ブレイブサンダースの藤井。持ち前のアグレッシブなドライブでバスケットカウントをもぎ取る姿はもはやシグネチャームーブと言っても過言ではない。来シーズンも、川崎の”顔”として奮闘する藤井の勇姿を楽しみにしたい。

■2020-21シーズン B1リーグ FT成功数 トップ10
1位:ショーン・ロングレバンガ北海道) 303本
2位:ジョシュ・スコット宇都宮ブレックス) 236本
3位:トレイ・ジョーンズ群馬クレインサンダーズ) 216本
4位:ジョシュア・スミス富山グラウジーズ) 214本
5位:パトリック・アウダ横浜ビー・コルセアーズ) 213本
6位:ディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ) 208本
7位:ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース) 204本
8位:ペリン・ビュフォード島根スサノオマジック) 200本
9位:ドウェイン・エバンス琉球ゴールデンキングス) 194本
10位:ロスコ・アレン新潟アルビレックスBB) 188本

■2020-21シーズン B1リーグ FT成功数 日本国籍選手トップ10
※カッコ内は全体順位
1位(7位):ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース) 204本
2位(13位):藤井祐眞川崎ブレイブサンダース) 178本
3位(27位):ベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷) 145本
4位(29位):ギャビン・エドワーズ千葉ジェッツ) 140本
5位(42位):辻直人広島ドラゴンフライズ) 109本
6位(49位):安藤誓哉島根スサノオマジック) 100本
7位(51位):宇都直輝富山グラウジーズ) 96本
8位(54位):齋藤拓実名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 93本
8位(54位):平尾充庸茨城ロボッツ) 93本
10位(56位):熊谷航信州ブレイブウォリアーズ) 92本

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