2022.07.02

琉球が並里成の退団を発表「どこに行っても生まれ育った場所が変わることはない」

琉球を退団することが決まった並里[写真]=B.LEAGUE
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 7月2日、琉球ゴールデンキングス並里成が退団することを発表した。同選手は6月6日に自由交渉選手リストに公示され、クラブは契約継続に向けて交渉を続けていくとしていたものの、今回琉球を離れることが正式に決まった。

 地元・沖縄県出身で現在32歳の同選手は、172センチ72キロのポイントガード。スラムダンク奨学金第1期生としてアメリカへ留学したのち、2009年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ入団した。

 2011年に琉球へ加入し、その後大阪エヴェッサ滋賀レイクスターズと渡り歩き、2018年に復帰。昨シーズンはレギュラーシーズン54試合の出場で324得点(平均6.0得点)198アシスト(同3.7アシスト)を挙げ、チャンピオンシップでは4試合に出場した。

 今回の発表に際して、並里はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「4年前、何のために沖縄に帰ってきたかを振り返ると深くて深くて。本当にここまで支えてきてくれた方々に感謝してもしきれません。どこに行っても生まれ育った場所が変わることはないですし、特別な場所です。ありがとうございました。また会う日まで」

[写真]=B.LEAGUE

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