2022.07.08

A東京が「TOKYO UNITE」へ参画…参加する14のスポーツチーム・団体による始球式が開催

東京ドームで行われた始球式にA東京の代表として参加した安藤
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 7月7日、アルバルク東京は東京をホームタウンとする14のスポーツチーム、団体の一員として「TOKYO UNITE」に参画することを発表した。

「TOKYO UNITE」とは、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が、競技の壁を越えて協力し合い、新たな価値を生み出すことを目的とした社会イノベーションおよび相互マーケティングプロジェクトだ。

 水泳、野球、サッカー、バスケット、ラグビー、卓球、大相撲の7つの競技の14チーム・団体が、相互マーケティング、共同でのグッズ開発・店舗などでの販売のほか、子どもたちへの支援など社会問題に向き合って発信やアクションを起こしていく。

 7日には、14チーム・団体の代表者らが出席し、来賓に室伏広治スポーツ庁長官と小池百合子東京都知事を迎えて記者会見が行われた。会見では、まず「Tokyo Frog Kings」(水泳)の北島康介ゼネラルマネージャーが「様々なパートナーやスポーツ庁、東京都とも一緒になって、大きなインパクトを作っていきたい」と意気込みを語った。

 A東京の林邦彦代表取締役社長は「これから迎える“あらたな時代(とき)”に、あらゆる人々の笑顔と可能性に溢れている場所が東京であり、その魅力をTOKYO UNITEとして各スポーツの垣根を超え、これまで培って来たそれぞれの歴史と文化と発信力を大きな一つのエナジーに変え、ワクワクするシーンの作り手として積極的に参加して行きたいと思います」と思いを語った。

 さらに、同日の午後6時から東京ドームで行われた巨人対ヤクルト戦の試合開始前には、14チームの選手らが各自のユニホーム姿でマウンド前に並び、いっせいに始球式を行った。

 A東京の代表として安藤周人が参加し、始球式後には「初めての始球式ということでかなり緊張しましたが、とりあえず変なところに投げなくて良かったですし、ほっとしています! また、このような機会があれば、今度は1人で投げてみたいです!」と感想を述べた。

 また、同じくBリーグから同プロジェクトに参画するサンロッカーズ渋谷からは、西野曜が始球式に参加し、「TOKYO UNITEのメンバーがいたので心強かったです。ベンドラメ礼生選手が参加できなくなってしまったので、レオさんの分まで思いを込めて投げました。気持ちが入りすぎて左の方に飛んで行ってしまいましたが、それもいい思い出です。始球式楽しかったです!」 とコメントしている。

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