2022.07.12

群馬クレインサンダーズ、イタリアの名門で6季プレーしたアメリカ出身センターを獲得

群馬への加入が決まったケーレブ・ターズースキー[写真]=Getty Images
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 群馬クレインサンダーズは12日、ケーレブ・ターズースキーと2022-23シーズンの選手契約が基本合意に達したと発表した。背番号は「25」に決定している。

 アメリカ出身で現在29歳の同選手は、213センチ111キロのセンターで、2016年にNBAGリーグのオクラホマシティ・ブルーへ入団した。翌年ユーロリーグに参戦しているるイタリアの名門、オリンピア・ミラノへ移籍し、6シーズンにわたってプレー。2度のリーグ優勝やイタリアカップ制覇、ユーロリーグベスト4など数多くの実績を残した。

 同選手は加入に際し、「私の新しいキャリアのチャプターを迎えられることを楽しみにしています。群馬クレインサンダーズ、そして水野宏太ヘッドコーチの下でプレイできることにワクワクしています!」とコメント。

 また、同クラブは「213センチの長身と鍛え抜かれた強靭は体格でゴール下を制圧することはもちろん、攻守に渡っての献身的なプレーと目を見張る走力、その巨躯からは想像し難いクイックネスで滑らかな身体捌きは、まさに世界トップレベルのプレイヤー資質と言っても過言ではありません」と説明

 「また、温厚で仲間思いの性格をしており、数字に表れる部分だけでなく身体を張ったディフェンスも頑張れる選手ということもあって、合流後早期からチームにフィットしてくれると期待しています」とも語った。

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