2022.08.17

B1リーグでヘッドコーチチャレンジを導入…1試合に一度だけ使用可能

FIBAルール変更に伴い、B1限定でヘッドコーチチャレンジ制度が導入される
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 8月17日、Bリーグが理事会に関するメディアブリーフィングを実施。FIBAルールに準じ、2022-23シーズンよりヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度を導入することを発表した。

 HCCの適用はインスタント・リプレー・システム(IRS)使用環境があるB1リーグのみ。各チームの指揮官が一度だけHCCを実施できる。

 対象シーンは「成功したフィールドゴールのショットでカウントされる得点が2点か3点か」、「成功しなかったフィールドゴールのシューターがファウルをされたあと、与えられるフリースローが2本か3本か」、「パーソナルファウル、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウルがそれぞれの判定基準を満たしているかどうか。あるいはアップグレードまたはダウングレードされるか、テクニカルファウルとみなされるかどうか」、「ゲームクロックもしくはショットクロックの誤操作が起こったあと、修正されそれぞれのクロックに表示される時間はどれだけか」、「正しいフリースローシューターを特定するため」、「あらゆる暴力行為の間のチームメンバー、ヘッドコーチ、ファーストアシスタントコーチ、チーム関係者の関与を特定するため」の6点。これらのシーンに当てはまるものはHCCを行い、IRSで検証し直すことができる。

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