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横江豊が現役引退を表明[写真]=B.LEAGUE
バンビシャス奈良は22日、横江豊が2021-22シーズンをもって現役を引退すると発表した。
滋賀県出身で現在33歳の同選手は、178センチ68キロのポイントガード。2012年に日本体育大学から滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)へ入団し、2018年に奈良へ加入した。2020年にファイティングイーグルス名古屋へ移籍するも、2021年に奈良へ復帰していた。
昨シーズンは53試合の先発を含む54試合に出場。296得点(平均5.5得点)114リバウンド(同2.1リバウンド)245アシスト(同4.5アシスト)を記録したが、シーズン終了後契約満了のため自由交渉選手リストへ公示されていた。
横江は発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「ご報告です。私、横江豊は、プロバスケットボール選手を引退する決断をいたしました。
滋賀レイクスターズからキャリアをスタートし、ファイティングイーグルス名古屋、そしてバンビシャス奈良でプレーさせていただきました。
バンビシャス奈良では、チームとして苦しい時期のほうが長かったと思います。そんな中でも、変わらず応援してくださった、奈良ブースターの皆さんと一緒に過ごせた時間は、とても幸せでした。
11年間、プロバスケ選手として活動することができたのは、これまで関わっていただいた、各チームのブースター、パートナー企業、ボランティア、フロントスタッフ、そしてチームメート、多くの皆さんの支えのおかげです。
本当に、心から感謝いたします。ありがとうございました」