2022.10.08

OTまでもつれた激戦は滋賀に軍配…新加入テーブスが6本の3P含む25得点の大爆発

6本の3Pを含む25得点で激戦勝利の立役者となったテーブス[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、B1リーグ第2節が各地で行われ、滋賀レイクスはホームに新潟アルビレックスBBを迎えた。

 新潟に先制点を許してスタートした第1クォーターでは、序盤に澁田怜音ケヴェ・アルマらに得点され、リードを許してしまう。澁田のレイアップや木村圭吾の3ポイントシュートでスコアされるも、滋賀もテーブス海の攻撃でなんとか食らいつき、18-22でこのクォーターを終えた。

 第2クォーターでは、再びテーブスを中心にオフェンスを組み立て、一時は逆転に成功。しかし、ロスコ・アレン杉本天昇らの得点されて再逆転されると、澁田に3ポイントシュートを沈められ、ビハインドを背負うことに。34-40で試合を折り返した。

 後半に入ると、新潟にさらに点差を広げられてしまう。第3クォーターでも、澁田や杉本の積極的な攻撃に手を焼き、残り6分には2ケタ差をつけられることに。しかし、残り3分から滋賀がギアを上げると、柏倉哲平の3ポイントシュートやイヴァン・ブバのインサイドアタックで点差を詰め、残り4分にはテーブスのアウトサイドシュートで同点に。66-66でこのクォーターを終えた。

 柏倉の3ポイントシュートで始まった第4クォーターでは、両チームが得点を奪い合う白熱した展開に。どちらも大きく抜け出すことはないが、同点で迎えた残り1分、キーファー・ラベナがジャンプシュートを決めて2点のリードを奪うことに成功。しかし、その後の新潟のオフェンスでアルマにスコアされ、再び同点に。その後はそのままどちらも優位に立つことなく、勝負の行方は延長戦に持ち越された。

 延長戦では、両チームが得点を奪い合う展開となるが、残り1分30秒には滋賀の杉浦佑成がシュートを決めて3点差とすると、その後のオフェンスでテーブスが値千金の3ポイントシュートをヒット。さらに柏倉もそれに続くように外角シュートを沈め、リードを盤石なものに。残り9秒にはブバがとどめのダンクを決め、新潟の追い上げを許さずタイムアップ。96-88でホーム開幕戦を白星で飾った。

 滋賀はテーブスが6本の3ポイントシュートを含む25得点と大爆発。さらにブバが21得点、柏倉、ケルヴィン・マーティンが14得点を挙げて勝利に貢献した。一方の新潟は澁田が22得点とチームトップの数字を記録。さらにアルマ、アレンが15得点、木村が13得点と奮戦したが、勝ち切ることはできなかった。

■試合結果
滋賀レイクス 96-88 新潟アルビレックス(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|18|16|32|11|19|=96
新潟|22|18|26|11|11|=88

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