2022.10.08

島根が接戦制しホーム開幕戦勝利…トラビス、津山らが攻撃面で躍動

要所で3ポイントシュートを決め、16得点を挙げて勝利に貢献した津山[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、B1リーグ第2節が各地で行われ、島根スサノオマジック横浜ビー・コルセアーズとのホーム開幕戦を戦った。

 この試合では、第1クォーターは両チームが一進一退の攻防を繰り広げることに。横浜BCが河村勇輝のバスケットカウント、パトリック・アウダのインサイドアタックなどで加点すると、島根はリード・トラビスがインサイドで得点を量産すると。18-18と同点で最初の10分を終えた。

 続く第2クォーターでは、トラビスが再びゴール下で存在感を発揮する。献身的なオフェンスリバウンドからセカンドチャンスをねじ込み、リード獲得に貢献すると、白濱僚祐がバスケットカウントを決め、島根が流れをつかむ。さらに島根は、津山尚大の3ポイントシュートやトラビスのアリウープなどでこの試合で初めて点差を2ケタに。その後、点差を縮められるも、そのまま39-34と優位を保って前半を終えた。

 しかし、後半に入ると、島根は横浜BCの積極的な攻撃に苦しむことに。オフェンスの起点となる河村のドライブに加え、アウダやデビン・オリバーとのコンビプレーなどで一気に点差を縮められた島根だが、ここで津山、安藤誓哉が3ポイントシュートを沈め、流れを引き戻す。56-52で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、一転して両軍のシュートが外れ、どちらも流れに乗りきることができない。それでも、津山がシュートを決めてチームを鼓舞するが、チャールズ・ジャクソンやアウダに得点され、優位を奪われてしまう。苦しい展開となるが、安藤の3ポイントシュート、トラビスのバスケットカウントで再び優位に立つと、そこからは追いつかせることなく試合終了。68-64で島根がホーム開幕戦で勝利を収めた。

 島根はトラビスが19得点でトップスコアラーに。次いで津山が4本の3ポイントシュートを含む16得点をマーク。さらに安藤、ニック・ケイもともに10得点と2ケタ得点を挙げ、接戦での勝利に貢献した。横浜BCは河村、ジャクソンが16得点とチームトップの数字を残したが、惜しくも勝ち切ることができなかった。

■試合結果
島根スサノオマジック 68-64 横浜ビー・コルセアーズ(@松江市総合体育館)
島 根|18|21|17|12|=68
横浜BC|18|16|18|12|=64

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