2022.10.15

宇都宮が終盤の攻防を制し辛勝…比江島慎がチームトップの15得点を記録

比江島に次いで14得点を挙げたフォトゥ[写真]=B.LEAGUE
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 10月15日、各地でB1リーグ第3節が行われ、宇都宮ブレックスは敵地で仙台89ERSと対戦した。

 仙台の加藤寿一に先制点を奪われた宇都宮だったが、直後に比江島慎が得点を挙げ、第1クォーター残り5分30秒に鵤誠司の得点でリードを奪取。さらにジョシュ・スコットらの攻撃で6連続得点を奪ってリードを広げ、15-9で最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは得点が停滞し、点差を詰められることに。それでも、スコットやアイザック・フォトゥがインサイドで体を張って得点を記録し、優位は譲らない。27-22と5点差でハーフタイムに突入した。

 第3クォーターでもなかなか勢いに乗り切れない宇都宮だが、スコットやフォトゥが苦しい時間帯に着実に得点を重ね、一時は9点差までリードを拡大。しかし、そこからは仙台に追い上げを許し、40-38で第4クォーターへ。

 2点リードで迎えた最終クォーターでは、片岡大晴にシュートを決められ、同点に追いつかれる。その後は点の奪い合いとなり、何度もリードが入れ替わることになるが、残り1分にフォトゥの得点でリードを獲得。さらに、宇都宮は残り7秒に得たフリースローを鵤が2本とも決めて勝利を確実なものに。63-59で宇都宮が接戦を制し、第3節を連勝で終えた。

 宇都宮は比江島が15得点でチームのトップスコアラーに。次いでフォトゥが14得点、スコットが10得点14リバウンドと活躍を見せた。仙台はラショーン・トーマスが15得点、渡辺翔太が11得点をマーク。さらにネイサン・ブースが9得点11リバウンドを挙げた。

■試合結果
仙台89ERS 59-63 宇都宮ブレックス(@ゼビオアリーナ仙台)
仙 台|9|13|16|21|=59
宇都宮|15|12|13|23|=63

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