10月21日から23日にかけて、各地でB1第4節が行われる。

　今回はB1第4節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

※WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B1第4節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】川崎ブレイブサンダース（HOME）vsシーホース三河（AWAY）
試合日：10月21日（金）、10月22日（土）

[写真]＝B.LEAGUE

　前節行われたファイティングイーグルス名古屋との第1戦、川崎ブレイブサンダースは立ち上がりで30－7と大きく引き離されると、最後までビハインドを覆せず21点差で敗れた。

『WINNER』のオッズ25.8倍が示すように、予想外の結果となったが、この完敗によりチームは一層身が引き締まったことだろう。第2戦では93－65でしっかりとリベンジに成功。今節もファンを安心させる試合を披露してくれるに違いない。

　4勝2敗の川崎が今節で戦うのは、2勝4敗で黒星先行のシーホース三河。昨シーズンのレギュラーシーズンでは2戦2勝、2020－21シーズンも3勝1敗と相性のいい相手だ。

　両者とも各ポジションに豊富な戦力をそろえるなか、川崎としては相手よりも高いディフェンス力を発揮したいところ。ただ、三河は第3節終了時点でフリースロー成功率がリーグ1位。注目ポイントは、不要なファウルと前節の2戦合計で31個を数えたターンオーバーを減らせるか。それができれば、20点差以上をつけての快勝もあり得ると予想する。

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【PICK UP GAME②】仙台89ERS（HOME）vs信州ブレイブウォリアーズ（AWAY）
試合日：10月22日（土）、10月23日（日）

[写真]＝B.LEAGUE

　仙台89ERSは前節、宇都宮ブレックスと最後までもつれる熱戦を繰り広げた。しかし、第1戦は70－71、続く第2戦も59－63でタイムアップ。今節こそホーム初白星を挙げたいところだが、対戦相手の信州ブレイブウォリアーズが競り合いを制すと予想した。

　昨シーズンは仙台がB2、信州がB1でステージが違うものの、平均失点は両者ともに70点台。今シーズンもまだ80失点以上を喫した試合はない。堅いディフェンスを武器とするチーム同士の対戦なだけに、試合はロースコアの展開となる可能性が非常に高いだろう。

　カギを握るのは日本人選手のオフェンス力だ。仙台は、1試合平均8.8得点をマークする岡田泰希が日本人の得点リーダー。一方の信州は、岡田侑大の平均10.5得点を筆頭に熊谷航が同9.0得点、前田怜緒も同8.6得点をマークしており、外国籍選手との得点バランスがいいと言える。信州が的を絞らせない攻撃で仙台を上回り、敵地で白星をつかむだろう。

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【PICK UP GAME③】横浜ビー・コルセアーズ（HOME）vs茨城ロボッツ（AWAY）
試合日：10月22日（土）、10月23日（日）

[写真]＝B.LEAGUE

　2勝4敗同士の横浜ビー・コルセアーズと茨城ロボッツの一戦は、昨シーズンのレギュラーシーズンで3勝0敗と無敗の横浜BCが勝利すると予想。パトリック・アウダの出場が不透明ではあるが、チームの上向き具合と今節もホームで戦える利点を踏まえ、横浜BCが優位と見た。

　前節は両チームともに1勝1敗。しかし、第2戦では逆転勝利を収め、横浜BCは名古屋ダイヤモンドドルフィンズを相手に最大16点差を、茨城は22点差をひっくり返して弾みをつけた。

　横浜BCはケガ人を抱えているものの、前節の試合で森川正明と須藤昂矢が復調の兆しを見せたことが大きい。開幕から不調が続いた両シューターだが、須藤は第1戦で14得点、森川は2戦を通じて2ケタ得点を記録した。

　そして何より、第2戦の後半で名古屋Dを26得点に抑え込んだことは今後への大きな自信になったはず。茨城もオフェンス力を武器とするチームであり、勝利には引き続きディフェンス力が問われる。LJ・ピークらの新戦力にも警戒が必要だが、まずは昨シーズンの対戦で活躍を許したエリック・ジェイコブセンとチェハーレス・タプスコットの動きを封じたい。

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