2022.10.23

ビュフォードがシュートノーミスのトリプルダブル達成…激しい攻防の中、島根が快勝

ビュフォードが30得点17リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成 [写真]=B.LEAGUE
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 10月22日、B1リーグ第4節が開催され、島根スサノオマジックサンロッカーズ渋谷と青山学院記念館で対戦。なお、SR渋谷のライアン・ケリーは前節に負ったケガのため、ベンチエントリーから外れた。

 ティップオフ直後から互いに持ち味である前線からディフェンスを当たるアップテンポの試合展開を見せる。アウェー戦だけに先行したかった島根だったが、ホームのSR渋谷に先行を許し、特にケビン・ジョーンズに10得点を献上。17−26と9点ものリードを許した。

 しかし、第2クォーターになると、島根のリード・トラビスペリン・ビュフォードがさらに躍動。相手のターンオーバーから素早い切り返しでペースをつかみ、残り4分43秒にトラビスのジャンプシュートで逆転。その後、一進一退の展開が続き、前半を43−47で折り返した。

 後半に入ってもリードチェンジを繰り返す中、残り3分14秒、ビュフォードがスティールで奪ったボールをニック・ケイが決めて、58−57とリードを奪う。第4クォーターに入ると、ディフェンスの足が止まったSR渋谷に対して攻撃の手を緩めなかった島根が大きく突き放した。最後の10分を30−17とした島根が、最終スコア95−79で勝利。

 この試合、ビュフォードが11本のフォールドゴール(うち2本は3ポイント)とフリースロー6本をノーミスで30得点をゲット。さらに17リバウンド10アシストをマークして、トリプルダブルを達成した。さらにトラビスが17得点8リバウンド、安藤誓哉が15得点、ケイが14得点を記録。SR渋谷はジョーンズが24得点、ジェームズ・マイケル・マカドゥが14得点を挙げるも、終盤の失速が痛かった。

■試合結果
サンロッカーズ渋谷 79-95 島根スサノオマジック(@青山学院記念館)
SR渋谷|26|21|15|17|=79
島 根|17|26|22|30|=95

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