2022.10.27

「そのスピーチ力に鳥肌が立った」…記憶に残るBリーグのキャプテン3選/B MY HERO!

[写真]=B.LEAGUE
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 10月25日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022-23シーズンの第5回配信を迎えた。番組にはバスケットボールキングの入江編集長が出演し、Bリーグでキャプテンを務めた選手のなかで、特に記憶に残る3選手を紹介した。

 最初に紹介されたのは、2019−20シーズンに引退するまでアルバルク東京で長年キャプテンを務めた正中岳城氏。話題に上がったのは、正中氏が2016年9月22日に行われたBリーグ開幕戦で見せたスピーチ。歴史的な開幕を喜びながらも、リーグのさらなる発展に向けた熱い思いを込めた当時のスピーチについて「見ていて鳥肌が立ちました」と入江編集長は絶賛した。

 続いて名前が挙がったのは、現在レバンガ北海道でキャプテンを務める橋本竜馬。特に印象的なエピソードとして紹介されたのが、同じくBリーグ開幕時、橋本がまだ三河でキャプテンを務めていた際のもの。プロリーグとしてBリーグが開幕したことへの感動、そこでプレーできる喜びを「こういう大舞台でプレーできることを、幸せに思います」と涙ながらに語った試合後インタビューは、今でも多くのファンに残っていることだろう。

 また今シーズンの好調ぶりについても言及され、第5節終了時点で3ポイント成功率がリーグトップに立っていることなどもあり、キャプテンを務めたこともある日本代表への復帰への期待も話された。

 最後に紹介されたのが、川崎ブレイブサンダース篠山竜青。気迫溢れるプレーとユーモアを兼ね備えた選手であり、橋本同様に日本代表でもキャプテンを務めていた同選手について、入江編集長は「プロとしてどうファンにアピールするか、チームの広報、日本代表の広報としての役割を自覚していた。自分たちがどう見られているのか、どういうふうに見せなきゃいけないのかを(行動で)示していた」とそのプロ意識を称賛した。

  入江編集長が紹介した3選手以外にも、番組ではMC陣が注目するB1のキャプテンなどについてもピックアップ。今シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズのキャプテンを務める齋藤拓実も出演した10月25日の番組のアーカイブは、バスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。

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